吉川英治記念館に行ってきました

家賃更新の書類作成もあったので、マジで行ってすぐ帰ってくる形になりましたが。
初めて青梅からバスで行ったんですが、二俣尾駅からの徒歩より全然身体が楽ですね。徒歩の距離が短いので。
文アルとのタイアップ毎回夏なのどうしてですかね!!夏休み?夏休みだから??

推しの直木先生も居るし、何なら直木先生周囲の中ではかなり一押しな吉川先生、中里先生の3人なのでもうウッキウキでした。菊池先生INも良きです。
で、展示物はあんまり変わりないかなーと思ってさらっと見るつもりだったんです。
でもですね、前回行った時に文士どうしのやり取りの展示があったら良かったなーって書いた覚えがあるんですが、なんと今回、吉川先生とのかかわりがあった文士の話もまぁまぁ展示があって私大歓喜です。
すごい!菊池先生についてはまぁまぁ書かれる事は多いですが、川端先生とのツーショットが!!!

『どういった経緯で交流が持たれたかの明確な資料は未確認』

……お、おう……一応他の人の視点(息子さんだったかな)で、こういった交流があったよって文章はあるようですが、アレですね。実際本人同士の手紙が見つかってないとか、本人の日記にはないのとか(日記があるか知らんけど)そう言う感じなんでしょうか。
交流自体はあったけど、きっかけは分からないとか、そう言うかんじかも。
なかなか興味深かったです。なんか調べたり探したりして手紙が見つかったら熱いんですけどね。その辺りはどうにもならない。

直木先生が亡くなった時の話とかもよくよく展示資料にあって、ちょっと感動しちゃいました…
というか、多分、直木先生と吉川先生、同い年くらい……?
付き合いのなかで不快に思う事もあったが、と書いてあって思わす笑みがこぼれましたね。そりゃまぁ、直木先生、全部の資料を読んだわけでもすべての小説を抑えたわけでもないですが、少なくとも人付き合い上手い人だったとは…人に好かれやすい人物かは怪しいというか……笑
直木先生からの手紙もあって、ちょっと達筆でちゃんと全部は読めなかったんですが「映画やろうって話言ってから進んでねえけどやらね?」みたいなのがあって、本当に好きだったんだろうな、映画……とにっこりしました。

中里先生には、元々直木先生も吉川先生も、顔合わせしたのか……?というくらい交流を確認出来てないみたいなんですが(確か直木先生の方も直接の交流があったという話は、私は聞いてない)作品を通して知るという感じだったっぽいですね。
文アルの世界だと同じ図書館で生活してるのと、文学の考え方や思想が大きく違う所があるとはいえ、仲良く…出来そうでは…?とふんわり思っています。どうなんだろ。
史実もそんな気がするんですが、吉川先生って人との交流上手いというか、人付き合いものすごく良さそうな感じがするんですよね。
文アルの方が若干とがってんじゃなかろうか、と思うくらい。
まぁあくまで私個人の印象ですが。

ところで競馬の騎手が身に着ける服で、吉川先生が身に着けたであろう服も展示されてたんですがめちゃくちゃ派手目な衣装でした……前回行った時これあったかな??なかった気がするけど!


楽しかったです!吉川先生がかつて住んでたであろう母屋の再現の建物自体に大きく変わったものはありませんでしたが(当たり前)展示物がちょっと変わったりして楽しく過ごせました。
やっぱり良きですね……またタイアップがあったら行きたいなと思ってます。

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