#114 「やっとできた」を「やればできる」に
子どもたちがどんな問題でもすいすい解くことができれば、それに越したことはありません。しかし、それだけでは学びきれないものも多く、試行錯誤が必要になってきます。子どものとっては面倒な作業かもしれませんが、実はそれは非常に大きなチャンスでもあるのです。学校の先生や親が簡単に答えを教えてしまうのではなく、少しずつでかまわないので子どもが前進できる手助けをしながら、子ども自身の力で最後までやり抜くようにしていくのです。
そうすれば「やっとできた」というよろこびが「やればできる」という自信につながり、次に困難に直面したときに、逃げずに立ち向かえるように成長していけると思います。苦労したあとの達成感は、子どもの未来の大きな生きる力になるはずです。
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