女性活躍起業応援事業って知ってる?新潟県内の女性社長事情
こんにちは、WorkWithプロジェクトです。
今回のテーマは『女性社長/起業家』について深掘りしていきます!
皆さんの周りには、女性の社長はいらっしゃいますか?
「男性の方が多い気がする」
「うちの地域にはなぜか女性の社長が多いです!」
「娘さんが継業する形で社長に就任した企業を知っています」
など様々な声が聞こえている中、新潟県内企業の女性の社長率は2023年3月の調査時点では全国47都道府県中なんと42位と、かなり下位にランクイン…!
ただし、あくまで "比率" なので、女性の社長の数だけで見ると『1,641名』もの社長が県内にいらっしゃるようで、単純に社長の数で数えると全国18位という結果になりました。
女性ならではの悩み
女性社長の少ない要因としては、新潟県民の控えめな県民性に加え、農業や建設業など女性社長の比率が低い業種の割合が高いという産業構造が影響していると考えられているほかに、女性の起業・創業も少ないことなどがあると言われています。
働き方が多様化した現在でも、家事や出産・育児などとのライフバランスの両立が難しいことなどが理由として挙げられ、女性経営者は男性と悩みが異なるとも言えるでしょう。
そんな中、新潟県による起業推進の波に乗り、女性だけの起業家・社長の集まるイベントやセミナーが増えています!
昨年度は新潟県と新潟ベンチャーキャピタル株式会社主催、(一社)新潟ニュービジネス協議会、(一社)東京ニュービジネス協議会、(一社)とちぎニュービジネス協議会が共催の『起業女子フェスタ』が開催されました。
『女性活躍起業応援事業』の一環で行われた取り組みのひとつでしたが、令和5年度も起業に興味がある、県内在住の女性を対象にセミナーが開催されるそうです。申し込み締め切りを前に定員に達し、残念ながら既に受付は終了とのことですが、今後も女性向けの起業セミナーに注目です!
性別に囚われず、挑戦を諦めない!
上記の事業に加え、新潟県では起業を志す女性のための支援を積極的に行っています。
もちろん性別に関わらず、にいがた産業創造機構(NICO)を中心とした県内5ヶ所のローカル支援センター、各商工会議所、新潟市立中央図書館等が、中小企業診断士や日本政策金融公庫と連携した支援体制を整えており、ハード面は完備されているのだそう。
「自分の夢は実現可能なのか?」「まず何から準備したらいいんだろう?」など、起業という働き方に興味のある方はぜひ下記のサイトなどを参考に、まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか?
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