認定時のメリットも紹介!ユースエール認定企業とは?制度を深掘り!
こんにちは、WorkWithプロジェクトです。
先日ニュースで「ユースエール認定企業」と言うワードを見かけました。
新潟県内で現在30社が認定されているらしいこの制度…
一体どんな制度なのでしょうか?
今回はこのユースエール認定企業を深掘りしていきます!
ユースエール認定制度とは
まずはユースエール認定制度の定義を見てみましょう。
新潟県内には令和5年7月現在、30社の企業が登録されており、平成29年6月に県内1社目として登録された上越市「日鉄工材株式会社」をはじめとする製造業から建設業、老人福祉・介護事業、ソフトウェア業など、業種も多岐に渡ります。
ユースエール認定企業になるためには
ユースエール認定企業に選ばれるためには、次の要件を全て満たさなければなりません。
また、上記の要件に加え、
① 直近3事業年度の新卒者などの採用者数・離職者数、男女別採用者数、平均継続勤務年数
② 研修内容、メンター制度の有無、自己啓発支援・キャリアコンサルティング制度・社内検定の制度の有無とその内容
③ 前事業年度の月平均の所定外労働時間、有給休暇の平均取得日数、育児休業の取得対象者数・取得者数(男女別)、役員・管理職の女性割合
等の雇用情報項目の公開も必要です。
ユースエール認定は常時雇用する労働者が300人以下の事業者が対象!
自社がユースエール認定されるためには何が足りないのか知りたい方はぜひこちらの【ユースエール認定到達度診断】から診断をしてみてください。
ユースエール認定企業 認定時のメリット
メリット① ハローワーク等で重点的PRの実施
厚生労働省が運営する「若者雇用促進総合サイト」で認定企業として企業情報を掲載! 「わかものハローワーク」や「新卒応援ハローワーク」などの支援拠点と併せて、認定企業として企業の魅力をアピールし、若者からの応募が期待できます。
メリット② 認定企業限定の就職面接会等への参加
認定企業は各都道府県の労働局や、ハローワークが開催する就職面接会で積極的に案内されます。正社員就職を希望する若者など、適した人材の採用が期待されます。
メリット③ 自社の商品、広告などに認定マークの使用が可能
『ユースエール認定マーク』を企業の商品や広告につけることができるので、優良企業であるということをアピールできます。
メリット④ 日本政策金融公庫による低利融資
株式会社日本政策金融公庫(中小企業事業)で実施している「働き方改革促進支援基金(企業活力強化貸付)を利用する際、基準利率から -0.60%での有志を受けることができます。
メリット⑤ 公共調達における加点評価
公共調達のうち、総合評価落札方式や企画競争方式など、価格以外の要素を評価する調達を行う場合、契約内容に応じて認定企業を加点評価するように国が定める「女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針」で示されています。
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自社も認定企業になれるかも? 認定企業を目指したい!という方は、電子政府の総合窓口「e-Gov」から電子申請可能。
企業の魅力向上や、若年人材の確保・定着にぜひお役立てください!