どの世代よりもデジタルネイティブ! α世代の特徴を知る
こんにちは、WorkWithプロジェクトです!
やっと秋らしい風が吹く季節になり、過ごしやすい日が多くなってきたように感じます。
さて、みなさんは 『α世代』 というワードを聞いたことがありますか? 「Z世代についてもよくわからないのに!」という方は要チェック。α世代とは、2010年から2024年頃までに生まれる世代を指していて、2024年時点では14歳以下の乳幼児~小学生が該当します。
生まれた瞬間からデジタル技術が日常の一部として存在する世界に育ったα世代は、2025年には世界で約20億人になると予想されており、歴史上最大の世代になるともいわれています。では、α世代にはどんな特徴があるのでしょうか?
α世代の特徴とは?
α世代の最も顕著な特徴は、先行する世代よりも遥かにデジタルネイティブであることです。α世代は、生まれた瞬間からデジタル技術が日常の一部として存在していました。その背景には、全体的にデジタルリテラシーが高い「ミレ二アル世代」の親(1980〜1995年頃生まれ)の元に生まれ育っているという理由があります。
学習面でも学校から支給されたタブレットで授業を受けたり、娯楽の一環としてスマートフォンで遊ぶことが自然。デジタルの活用が幼い頃から日常に溶け込んでいます。
そうした環境で育ったα世代は、情報やサービスを受け取るスピードの速さを当然のものとして受け取っている世代でもあります。限られた時間の中でどれだけ楽しめるかということに重きをおいている傾向があるため、タイムパフォーマンスを重要視していると言われています。
ただ、インターネットやSNSを通して、世界中の多様な文化やスタイルに触れて育ったα世代は、多様性(ダイバーシティ)を受け入れる姿勢が幼少期から自然と身についているといわれています。
α世代への効果的なマーケティング方法
10年後には経済的に自立するα世代は、消費者として大切な層となってきます。親世代であるミレニアル世代への訴求を重視しながらも、メタバース上でのショッピング体験や、ライブコマースといった新しい販売手法を柔軟に取り入れるなど、アルファ世代に対するマーケティングへとスムーズに移行できる体制を作り上げる必要があります。
オンライン上のコミュニケーションに抵抗が無いということもよく理解した上で、これから台頭するであろう新しいSNSやコミュニケーションツールなどを上手く使い、販路の拡大や新しいビジネスアイディアに繋げられるのではないでしょうか?
マーケティングに必要な基本的なリサーチは、どんなビジネスにおいても最も必要なこと! ただし、『〇〇世代』という名前だけに囚われすぎないようにご注意ください。WorkWithプロジェクトのnoteでは、これからも流動的に移り変わる時事ネタに注目していきます! 今回もお読みいただきありがとうございました。
・
・
・