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経験ゼロから開発部門の部長へ。家庭も仕事も両立するためには必要なものがワークスアイディにはありました。

こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。

本日のインタビューは、IT未経験から入社し、現在は開発部門の部長を務めている折笠さんです。折笠さんは産休育休も2回取得し、復職した後に部長になりました。「元々はサボリっぽくて」という彼女がどのようにIT業界に挑戦するようになったのか。そしてどのようにキャリアアップしていったのか。ぜひ最後までご覧ください。

ーーこれまでのご経歴を教えてください。

前職はパチンコ屋のホールで働いていました。パチンコ屋を選んだのも、サボり癖がある中で、私にもできて高時給だったからという理由です。それ以前は事務職や、営業なども経験していました。ワークスアイディには2012年に入社し、現在12年目です。

ーーなぜITに挑戦したのですか?

専業主婦の際に、ExcelとWordを学ぶため、職業訓練校に通い始めました。その中で元々ゲームが好きだったこともあり、タイピングのスピードには自信があったので、単純に「プログラマーだったらもっとタイピングを早くできそう」「プログラマーってカッコ良さそう」と思い、プログラマーのコースを受講したのが、エンジニアになろうと思ったきっかけでした。

ーーワークスアイディとはどのように出会ったのですか?

求人にどんどん応募しましたが、未経験のため多くの会社から書類選考で不採用と判断されていました。そんな中、3社程から面接のオファーをいただけ、唯一採用してくれたのがワークスアイディです。

応募しても落とされ続けていたので、アルバイトに戻るかどうか迷っていましたが、最後にワークスアイディが私を拾ってくれました。面接で自分の熱意をしっかり伝えることができたのと、面接官と意気投合できたのが良かったと思っています。

ーー入社後のキャリアを教えてください。

最初はSESとして、お客様先で常駐業務を行いました。実務経験がなかったため、最初はうまくいかなかったのですが、7件ほど案件を任されてからは自信がついたと思います。案件内容は、くじを引くスクラッチシステムや寄付システム、母親向けのブログを更新する仕組みの構築などでしたね。

入社2年目で産休に入り、復帰後は社内でシステム開発に携わり、多くのシステムを作り上げました。自分のチームを作り、優秀な部下を引き入れてプロジェクトを完遂したのも良い経験です。

その後、2回目の育休に入り、復帰してからは、PM(プロジェクトマネージャー)として案件に従事し、現在は開発部門の部長として組織運営などを行っています。

ーー未経験からのエンジニア職はいかがですか?

最初の現場では自分の実力不足に絶望し、夜11時まで残業してやるべきことに向き合いました。「もっと頑張らなければ」と強く思いましたね。

しかし、元来ゲームが好きだったので、ゲームソフトを楽しむような感覚でコードをいじるのは楽しかったです。今でもエンジニア職は自分にフィットしていると感じますし、様々なプロジェクトを通じて多くの知識を身につけられるのも楽しいと感じています。

ーー現在の業務内容を教えてください。

私は現在、部の運営と方針の立案、予実管理、プロジェクトの進行サポート、市場調査などに取り組んでいます

開発部門では、十人十色の個性をもったメンバーが揃っていますが、柔軟で協調性がある組織に育っています。男女比率は半々位で、平均年齢は30歳くらいです。

どこに力を入れるべきかを常に考え、優秀なマネージャーに頼るべきところはしっかりと頼りながら仕事をしていますね。

ーー挫折やターニングポイントはありましたか?

PMになりたての頃、お客様側にシステムに精通した人材がいて、厳しく指摘された時です。自信がへし折られるのを感じましたが、だからこそ一層学びに時間をかけることができました。

ターニングポイントは、案件のPMをしながら、他の案件に従事しているメンバーのマネジメントを任された時ですね。上司に「案件に注力させてほしい」とお願いするほど追い込まれていました。

上司が私の意思を汲み取ってくれて、メンバーと案件に集中して取り組めるようにしてくれました。技術やスキルが一気に向上した経験です。

おかげで今は心の余裕ができ、組織にも目を向けられるようになって、部長としても活動できているのだと思います。

ーー仕事と育児を両立しながら働くコツはありますか?

「無理をしない」ということを大切にしています。「取捨選択」ですね。私はせっかちな性格なので、できる限りすぐに対応したいと思うこともありますが、優先度の高くないものは翌日に回すよう意識して、とにかく無理をしないようにしています。

家庭でも同じ考えを適用しています。夫も私も在宅ワークがメインなので、家事も分担し、電化製品も適宜活用して効率的に家事もこなしています。

基本的な仕事の時間は8:30から17:30まで。仕事の前には洗濯するのが日課です。ただ、子供の送迎がある場合や犬の散歩などをする時は、フレックス制度を利用して、業務開始時間を9:00や9:30に変更しています。

私生活を充実させることも大切にしているので、「働くをデザインする」という企業理念に共感しています。

ーーワークスアイディの魅力はなんだと思いますか?

テレワークとフレックス制度は本当にありがたいと感じています。特に、子供が小学校1年生になったタイミングでフレックス制度が導入されたのが嬉しかったですね。保育園なら20時まで預かってもらえますが、学校では18時に迎えに行かないといけないため、フレックスがなければ転職も考えていたと思います。

ーー今後の折笠さんの目標を教えてください!

今まではお客様先で常駐してサービスを提供していましたが、今後は自社サービスを企画して進められるようなチームを作っていきたいです。

経験が少ないメンバーも多くいるので、多くの経験を積んでもらい、お客様により良い新しい提案ができるような組織に育てていくのが目標ですね。

ーー最後に、今後どんな方と一緒に働きたいですか?

柔軟性のある人ですね。「新しいものをチャンス」と捉えられる人と働くのはワクワクします。ただ、古いものを尊重する姿勢も大事にしてほしい。だから「柔軟に対応できる人」ですね。

ワークスアイディは、多様性を受け入れ、それぞれの個性を尊重する、器が大きい会社です。私自身は、どんな背景やスタイルの人でも来て欲しいと思っていますが、ワークスアイディの社風や文化を感じて、「自分に合う環境だな」と思えた人と、一緒に働けると嬉しいです。

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