育休プチMBA® 10周年記念インタビューシリーズ⑭ あささん(地方公務員)
こんにちは。ワークシフト研究所の広報担当です。
育休プチMBA(育プチ)を受講した皆さんはその後どうしているの?との想いからスタートした育休プチMBA® 10周年記念インタビューシリーズ。
前回(13回目)は不動産の営業をされているゆかさんにご登場いただきました。
14回目の今回は、地方公務員のあささんにご登場いただきます。
地方公務員のあささんと育プチ
―― 育プチにはいつ頃参加をされましたか?
2015年と2018年です。
―― 育プチを受講後、キャリアに変化はありましたか?
第1子の育休中、復帰後は以前のようには働けないのかな……となんとなく考えていました。育プチの受講をきっかけに、夫との対話も経て、やっぱり仕事もがんばりたいとフルタイム復帰を選択。チャレンジングな経験をさせてもらえるよう働きかけ、子どもを育てながら、自分も成長したと感じることができました。
第2子の育休後は、子どもを持つ前には受けるつもりのなかった係長職の昇任選考を受け、現在は係長として悩みながらも充実したキャリアを継続しています。
また、組織内でライフイベントとキャリアの両立について問題提起する機会を得たりと、かつて想像していなかったキャリアを歩んでいるなあと実感しています。
―― 育プチおよび運営メンバーに参加した動機を教えてください。
第1子の育休中、復帰後のキャリアに悩む中で育プチに出会い参加しました。
復職後は、時間に制約がある中で成果を出すことにおもしろさを感じると同時に、組織の女性管理監督職の割合の低さや職場側の配慮の空気感、当事者側の権利主張の空気感を実感しました。
第2子の育休中、自分の働き方と組織課題についてより考えを深めたいと思い、運営メンバーに参加しました。異業種の仲間と活動できることも大きな動機のひとつでした。
―― 育プチでの学びが役に立ったこと、よかったと感じることはありましたか?
同じ意識の仲間ができたほか、両立のノウハウを知ることができました。
子育てしながら働くということについて、無理だろうという諦めではなく、選択肢をもって決められたという納得感がありました。
育プチに参加しなければチャレンジしなかったであろう仕事や役職にチャレンジでき、大変なこともありますが、見える景色が変わりました。
―― 育休中の自分に今、声をかけるとしたら何と伝えますか?
あのとき、行動してくれてありがとう!
―― 育プチを受講したい方、あるいは受講を迷っている方にアドバイスはありますか?
育プチで得たいろいろな選択肢の中から自ら選び取った人生は、思ったよりもおもしろいです。
―― これから10年の目標を教えてください。
10年経ったら上の子が19歳、下の子は16歳です。「働く」が中心になりがちな現状、あとで後悔したくないなあとも思います。「今、自分が大切にしたいこと」を忙殺される中でも見失わないよう、どちらも大事にできるよう、成長していきたいです。いつも応援してくれる、戦友の夫への感謝も忘れずに。
―― ありがとうございました。
育休プチMBAからのご案内
育休プチMBAは2024年7月で10周年!
育プチは、2024年7月に10周年を迎えました。
この10周年記念インタビューシリーズの他に、ワークラボで開催される育プチの受講費用、通常5,000円が1,039円になる「10周年感謝39キャンペーン」も実施中です。1カ月から0歳未満のお子様は一緒にご参加いただけます。ワークラボにも遊びに来てくださいね。
キャンペーンの詳細はこちらでご覧いただけます。
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