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カメラの三脚 衝動買いその前に。

子どものイベントで、ビデオ撮影をする度に、周りの親御さんの使っている三脚を見ると、新しいものが欲しくなります。
今使っている三脚に不満はない(出番も少ないですし。)のですが、
やっぱり、「隣の芝生は青い」んです。
「コンパクトで、軽いんだろうな~?」って。
特に一脚を見かけると、「渋っ!」って心の中で思っちゃいます。


カメラの三脚の出番は、学校の行事や他発表会など、子どものイベントにおけるビデオ撮影が殆どです。
その撮影したビデオ動画も、子どものイベントに来れない じじばば に見せる程度で、何度もくり返し観ることは滅多にありません。
そんな子どものビデオ撮影も、あと数年のことで、イベントもそんなに多くはありません。


今、使っている三脚は、1983年の夏に新宿のヨドバシカメラで購入したもの。
その頃、銀塩カメラを購入(買ってもらい)し、備品が色々と欲しくて購入したものだと思います。今思うと、購入したものの三脚の出番は殆どありませんでした。でも、実家で大切に保管してくれてありました。

■HGB-3 / Velbon
  全伸長:135.0cm
  縮 長:49.0cm
  脚 径:23.2mm
  段 数:3段
  質 量:1.60kg
(新宿ヨドバシカメラ 1983.7.29 @7000円)

あの重さで 1.6kg? 持つとずっしり来るんですけど。

HGB-3 / Velbon (いかにもレトロな感じ)

三脚って、普通に使っている限り壊れないですよね。
壊れたという話も、聞いた事がありません。
買い換えとか買い増しのタイミングはいつなのか?
欲しいと思った時がその時なのかも知れません。


三脚も欲しいけど、1脚にも興味があります。
もし、購入に至るなら納得したものを選びたいです。


三脚を選ぶ際のポイント

その1)載せる機材の大きさと重量
    載せる機材に見合った大きさと強度をもつ。
    耐荷重にある程度余裕がある。
その2)三脚を伸ばした時の高さ(伸長)と縮めた時の大きさ
    
伸ばした際、目の高さでファインダーが覗ける。
    ※脚立を使った撮影の場合はその限りではない。
    ロック段数にも良し(コンパクト)悪し(設置時間増)がある。
その3)予算:重量と金額はトレードオフ
    三脚の素材にはカーボン製とアルミ製がある。
    ※同じ耐荷重、大きさならカーボンの方が軽量。
その4)雲台への固定方法
    ネジ固定とクイックシューがある。
    ※ネジ固定は、しっかり固定できる。
    ※クイックシューは素早くカメラの固定ができる。

フジヤカメラ 記事より

自分に合った三脚を考える

三脚を選ぶ際のポイントを自分の使い方で書き出してみる。
その1)載せる機材の大きさと重量
    一眼、ミラーレス購入予定ないのでビデオカメラのみ。
    310g 位か。
その2)三脚を伸ばした時の高さ(伸長)と縮めた時の大きさ
    ビデオカメラ撮影は基本イスに座っている。
    今使っているベルボンのHGB-3の全伸長 135.0cm で十分。
その3)予算
    5,000円前後。
その4)雲台への固定方法
    クイックシューが便利と思うが、1台のみなので優先順位は低い。

う~ん。カメラセットの手間と三脚の重さだけか。

あとは、水平器/水準器があった方がいいのか?
そう言えば、カメラにも水平器の表示があるものがあります。
でも、カメラの内臓水平器も、三脚に付属の水平器も正確ではなさそう。
今まで、困ったことはないので、あればあったで参考に使えるのかも。


これ、いいかも「スタンド型一脚 ポールポッド EX / Velbon 」

ミニ三脚としても使える。
一脚としても使える。
雲台はクイックシュー機構を採用。

スタンド型一脚 ポールポッド EX / Velbon

  全高(EV含む):1870mm
  質量:800g  ← 重さ半分!
  推奨積載質量:1.0kg
  クイックシュー:QB-32  ← カメラのセットが楽!
  雲台分離:可能


うちの大蔵大臣に独り言を言ってみる。


ボク:「三脚どうしようか?(ええ、かなり遠回しです)」
   「今、使っている三脚さぁ~ ごにょごにょ。」
大蔵大臣:「新しい三脚なら、録画ボタン ちゃんと押せる?」
   「子どもちゃんと追える?」
ボク:「あ゛」


そうです。
昨年の子どもの運動会。短距離走。
走る組も数えて把握し、撮影の場所もゴール前、子どもが走る順番の前の組で、撮影イメージトレーニングもOK。準備万端です。
スタートのピストル「パーン」です。
ビデオカメラのモニターには、子どもの姿がばっちり入っています。
『今回はいつになく上手に撮影できたな。』
走り終えた子どもをカメラで追いかけて録画停止を押そうと、ビデオカメラを見たら、録画ボタンを押し忘れていた(録画中の赤いランプが点灯ついていない)ことに気が付きました。
真っ青です。

続いて、もう一つの競技、「竹引き」なる競技です。
太い竹棒を校庭の中央に置き、双方に分かれた 紅組、白組 で取り合い(引き合い)自分の陣地へ運ぶというものです。

整列した我が子を、「ウォーリーを探せ」状態で探します。
同じ背格好、ジャージはみんなお揃いです。そして帽子までお揃い。
見分けるのは靴しかありません(今日、どんな靴履いて行ったっけ?)。なんとか我が子らしき子どもを見つけて、ビデオカメラのモニターで追います。が、動きがとても速いです。全く追いつきません。

競技終了後、自宅に帰り、お楽しみのビデオ鑑賞です。

「はて?」
「だれを撮っているの?」

と。


返す言葉なく、三脚は ガマン します。

先日も、ピアノの発表会で活躍してくれた三脚。
ありがとう。これからも、宜しくね!



最後までお読みいただきありがとうございました。



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