僕が思う BROMPTON の魅力。
BD-1(Birdy)を購入してからブロンプトンの存在を雑誌で知りました。
それから、ブロンプトンが欲しくなり、2年の我慢を経てお迎えしました。
私見ですが、ブロンプトン の魅力をピックアップしました。
★魅力その1:折りたたみ性能がすごい!
組み立て・折りたたみはツール不要で10秒ほど
折りたたみ機能は秀逸で、手や服が汚れることなく(チェーンなどに触れることなく)短時間で行える。
折りたたむと 中サイズのスーツケースくらいの大きさ
折りたたんだ状態(自立するため不安定さもなく)がとてもコンパクト、省スペースで場所をとらないので室内保管ができるため、盗難リスク回避、風雨による劣化を防ぐことができます。
★魅力その2:MADE IN LONDON
ブロンプトンのフレームはすべて手作業(イギリス製ハンドメイド)で作られています。いわゆる 芸術品(所有すること自体がステータスな自転車)です。
※一時期、台湾製ブロンプトンもありましたが…。
★魅力その3:寿命が長い。デザインが不変。
ブロンプトンは、材質が鉄合金の「クロモリ」
クロモリフレームの特徴は、マイルドで振動吸収性に優れた乗り心地であること、そして、主な成分が鉄ということで、耐久性にも優れています。
だから、大切に手直ししながら長く乗る事ができるのです!
デザインが不変
1980年頃に生産開始され、今日に至るまで基本的な形が変わっていない。
パーツ等は、見直しがなされており、品質の向上に繋がっています。
ブロンプトンのフレームがいかに頑丈か
ブロンプトンの フレームの耐荷重は110kg で設計されています。
JIS規格のスポーツ自転車の耐荷重は75kg(人:65kg+人以外:10kg)で設計されているので、いかにブロンプトンが頑丈に設計されているか理解ります。
フレームやフォークなどのメイン部分を保護する設計
フレームやフロントフォーク、リアブロックなどのメインとなる部分を保護するために、意図的に柔いパーツが使われている。
・リア三角フレーム側に装着されているローラー
折り畳み時にショックが加わった際に、ローラーが割れることで
その衝撃を吸収し、フレームを保護する。
・泥除け
樹脂系で作らていて、木の枝など巻き込んでしまった際に、フロント
フォークにダメージがいかないよう泥除けが先に割れる。
他、変速レバーなども樹脂製。よくよく見ると、色んなところに樹脂製のパーツが使われいてる。樹脂製のため、不慮の災難だったり、寿命を迎える場合もある。そういうタイミングでオーバーホールをしながら長く乗るというポリシーで設計されているのだろう。
★魅力その4:カラーバリエーションが豊富
何色がいいかな?
これもブロンプトンの大きな魅力。迷うのも愉しみのひとつ。
定番カラー以外は、翌年モデルでは、廃盤カラーとなるものもある。また、新規追加となるカラーもある。艶ありカラーの年。艶なしカラーの年。ブラックバージョンの年。
購入を躊躇していると、機を逸してしまいます。出会ってしまったら、迷わず購入をおススメします。
ただ、罪なのが、限定カラーや限定モデルのスポット投入があること。
また、BROMPTONのオーダーシステム、「B-Spoke」も。
現在(2023年)はやってなさそう。
B-Sporkとは?
「B-Spoke」(ビースポーク)は、ハンドルタイプやギヤ数、カラーを2トーンでの塗り分け、泥除け無しなど通常入国では手に入らないスペシャルなブロンプトンをオーダすることができるセミオーダシステム。
※BROMPTON社@UKより認定されたショップでのみ受付可能。
★魅力その5:理想の愛車をつくるカスタム
僕がブロンプトンを購入した当時は、カスタムパーツは少なかったように思う。最近は、ネット検索すると色々なカスタムパーツが見つかります。
理想の愛車をつくる(カスタム)愉しみが膨らんできます。
オーバーホールやメンテナンスの際に、購入のままの古いパーツを最新のパーツに換装するのもいいかも知れません。
まずは、グリップ(握り心地)とサドル(乗り心地&見た目)を 定番の BROOKS(ブルックス) に。これだけでもガラっと印象が代わり、出かけるのが愉しくなります。
< 定番サドル >
BROOKS(ブルックス)B17(ビー17)シリーズ。
使い込むことで「育てていく」愉しさも本革製品の魅力です。
★魅力その6:直進安定性が高く、とても走りやすい。
一般的なロードバイク顔負けの輪間距離(ホイールベース)が設定されている(通常の小径車だと、ホイールベースが短めにつくられているケースが多い)ので、直進安定性が高く、とても走りやすい。
2004年以降のモデルは、1045mm。2003年以前のモデルは、1020mm。
★魅力その7:積載能力がすごい
兎に角、バッグの種類が豊富。用途に合わせて、バッグもついつい増えます。
ヘッドチューブのフロントキャリアブロックに、アタッチメント付きのバッグをワンタッチで取り付けます。耐荷重は10kgほど、ツーリング(テント持ちのキャンプ)にも行けちゃいます。
荷物はハンドルではなくフレームの方で持つ形なので、安定性が増した乗り心地に。
また、バッグを自作 した。という人もおられます。
☆うんちく☆
フレームの下部にある小さな署名は、それを制作した職人さんのイニシャル。各工程ごとに責任と誇りをもって制作されている。
おまけ
★Brompton World Championship
ブロンプトン・ワールド・チャンピオンシップ・ジャパン(略称BWC JAPAN)として、日本では過去10回ほど開催されている。
2022年はONLINE開催。
Brompton World Championshipとは
★BROMPTON MEETING
BWC JAPAN以外にも、ブロンプトン オーナーが集う BROMPTON MEETING などのイベントも多く開催(いろんな場所で)されています。ブロンプトン大好きオーナーとの情報交換も愉しいです。
★BROMPTON 自分に合ったモデルは?
「自分に合ったモデルは?」ということで、Y's Roadのスタッフさんがブロンプトンのモデルを紹介(2024年2月の記事)しています。購入の際の参考になるかと思います。
< 参考記事 >
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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