いつも明るくチャレンジャーな秘密を探ると、誰よりも慎重派な過去が関係していた!
インタビュー企画の第一弾!!
いつも企画は見切り発車。危険な運転にも関わらず真っ先に乗っかってきてくれたのは、パワフルな笑顔が印象的なRPAエンジニアを務める福光 匡世(ふくみつ まさよ)さん🌼
現在は、広島支店(Office Robot Lab Hiroshima)のRPAエンジニアとして、お客様にRPA導入時の研修を実施したり、シナリオ開発の支援などで活躍頂いています。
キャンスタ編集部での活動内容や、ここに至るまでの経緯や苦労と仕事に対する想いを聞かせて頂きました。
インタビュアー:田口 理菜
「RPAエンジニア」という職業との出会い
━━毎日顔合わせてるから、恥ずかしいね(照)。改めて宜しくお願い致します!!
ほんとですねw宜しくお願い致します!!(ピシッ!!)
━━なぜワークスアイディ(略:WID)に入社したのですか?きっかけや動機は何だったんですか?
転職するまではオフィスで、営業事務として事務業務のサポートをする仕事に就いていた経験があって、その時に『RPA』ってワードは聞いたことがありました。転職活動をするときに、何か新しいことにチャレンジにしたいと思って、『RPA』というワードで検索したのがきっかけです。
まったくRPAツールを触った経験は無かったし、プログラムを組んだ経験は無かったし、正直いうとRPAエンジニアになりたい!という明確な動機ではなかったですww
━━面接時のWIDの印象は覚えていますか?
面接はとても明るくて、私のイメージしていた面接では全然なくて、世間話の延長くらいフランクな感じだった!!逆に何か騙されてる?って思ったくらい良い印象でした!
実際に「RPAエンジニア」ってどんなお仕事なのか説明を聞いた後、私にはプログラムを組んだりした経験がないので本当に期待されている仕事がこなせるのか不安だと話たときに、奥西さんに言ってもらった言葉が特に印象的でした!
その言葉で、私のこれまでの経験が活かせる仕事で、自分のスキルアップに繋がるかもしれないなという期待も膨らみ、新しいこともチャレンジしたいという私の想いがマッチングした感じで入社しました!
面接を重ねていくうちに動機になっていきましたねw
刺激的な職場で発見した"自分らしさ"
━━WIDで尊敬できる人っていますか?
みんなそれぞれに尊敬できるところがあります!
RPAエンジニアもそれぞれ全然タイプが違っているし、個性が強い?すごい?人が集まってる!
━━前に奥西さんが、動物園やで!って表現してた(笑)
動物園というより、サファリパークかもww
エンジニアも優秀な色んなタイプの人がいるけど、営業の人たちはそのエンジニアの性格をよくわかり、使い分けてる。
このお客様にはこのエンジニアが合うとか、適材適所フィッテングセンスがあるのが凄いなっていつも思っています。
あと、みんな自分の仕事を楽しくしている印象ですね。
個々が独立して得意なことを自主的に取り組んでいくスタイルで、活き活きと仕事しているのと、そんなスタイルでも信頼関係ができていてチームとして成り立っていてまとまっているのが凄い良いところだなと思います!
━━福光さんはサファリパークの中でも、特にパワフルでチャレンジャーですよね(笑) 何に対しても前向きな姿勢なのが印象的ですが、仕事でのこだわりとか大事にしていることって何ですか?
相手が考えている結果以上のことをするよう、意識することです!
これは以前から心がけていることで、期待以上のことでお返しできるように「もうひと工夫」をしています。
━━素晴らしいこだわりですね!!心がけるようになったきっかけは?
やっぱり自分のできる業務が増えていって、任せられる仕事とか頼まれる仕事が増えると、今までのやり方のままでは処理できなくなっていく。
だから、もっと効率よくできないかな、とか考え始めたかな。
この資料よく頼まれるから、先に用意しておけば早く返せるよね。とか。
そうやって自分なりに改善していると、上司に良かったよ!って言われて、楽しくなり、ルーティンの仕事よりも意見を出してする仕事が面白くなったかな~!
チャレンジすることで見えた景色
━━バックオフィスでの業務のように誰かを支える役割から、今は直接お客様と接してその場で要望にお応えするような仕事になったわけですが、どう感じていますか?
楽しいですね!
バックオフィスをやってきたからこそ、わかることを共有できたり、伝えられることが多いから、今まで経験してきたことが活きている感じで楽しいです。
最初は、今までの職業とは違うことを挑戦していると思っていたけど、支援していく上であんまり違うこととは思わなくなった。
経験が積み重なったという感覚です。
━━福光さんが、この仕事をやっていて楽しい!と感じるときはどんな時ですか?
お客様が悩んでたことにフィットできた時は、貢献できたことを実感できて達成感がありますね!
この仕事では、お客様のいつも仕事をしているオフィスに訪問して、RPAを活用してどう課題をクリアするか、ということをお客様と一緒に考えてひとつづつ解決していくので、難しい問題であればあるほどクリアした時の達成感を味わえますww
導入したツールの良さがお客様に伝わった、喜んでもらえた、と思う瞬間は本当に嬉しくなりますね。
━━お客様(仲間)との忘れられないエピソードはありますか?
はじめてのRPAメイン講師として登壇した時ですね。
私はしっかりして見られることが多くて周りの人からよく頼りにされたりするんだけど、本当は全然前に出てしゃべるのとか好きじゃなくて、今まで避けてきたんです。誰かを後ろで支えたりすることが好きだったから、しゃべる仕事には就かないように、、って仕事を選んできたぐらいw
それでもRPAの講師としてテキストを進めながら解説をする仕事に任命されて、これまで感じたことないくらいのプレッシャーがありました。
しかも当日用意された研修会場に到着したら、コンサートができるぐらいの大きな講堂ww
広い会場で大人数に対して教える人生ってあるんだと思うほど緊張したけど、勇気を出してやってみると後半から講師が楽しく感じるようになっていました!!
同僚が後ろに付いていてくれている安心感もあったからだと思うけど、自分でも何か吹っ切れた感じはありましたし、これをきっかけに伝えることに楽しさを見出せた気がしました。
それから支援に対する抵抗がなくなった、挑戦したみたらできた!ということが自信になった、忘れられないエピソードです!
お客様と共に成長できる仕事
━━この仕事難しいなぁと感じる時はどんな時ですか。
RPAのツールの教育でお客様先に訪問しても、実際に実業務の開発となるとRPAだけではなく、既存のシステムのことや、ネットワーク回線、接続方法、認証方法、セキュリティ、データベースのこと、いろんなことを知らないといけない場面があります。
自分だけでは解決できなったことに申し訳ないとか、落ち込んだりしちゃいますね。大変だけど、知識向上にはなるので、いい勉強だと思っています。
あとはお客様の立場や経験、役割がそれぞれなので、その方にささる説明の仕方をしようと思うけど、自分の頭の中に話の引き出しがいくつも持っていないといけないなと思うことがありますね。
会社の上の人だけが納得していて、現場の実担当者は納得していないまま導入になると寂しいから、なるべく誤解や隙間を埋めたいなと思っています。
━━これからRPAエンジニアになりたいと思う人に伝えたいことはありますか?
私は、バックオフィス業務を長くやってきて誰かを支える仕事に就いてきたけど、PRAエンジニアに挑戦してみて自分の視野が広がりました。
これからはITツールを活用する仕事が当たり前になる気がするので、RPAエンジニアではなくても何か新しいことに挑戦することは良いことだと思います。
バックオフィス業務をやってる人はRPAツールの活用が、これから当たり前になると思うので、「RPAって楽しめる要素があるんだよ。」って事を伝えたいですね。
エンジニアとして活動していますが、ただ教えるということだけでなく、お客様と一緒に作り上げる、進んでいくことで自分も成長できし、一緒に達成感を味わうことができる。
そんなところがこの仕事のすごく魅力的なところだと思います!
━━これから挑戦してみたい仕事はありますか?
今はkintoneですね。武器になるくらい使いこなしたいと思っています。
昔からkintoneは好きだったし、飽きさせないツールで楽しく勉強しています。仕事としてスキルアップもできる今の環境が恵まれているなと思います。
あとは具体的ではないけど、各自のソロ活動ではなく、エリアを超えてみんなで何か作り上げたり、やり遂げるようなことがあると楽しいかなと想像しています。合宿とか、何か共同開発したり、、研修資料作りでも。
みんなで1つの何かを作り上げたいなと思いますね。
━━キャンスタ編集部インタビュー企画のトップバッター、探りさぐりの中でしたが、福光さんの人柄を改めて認識できた内容になりました!
ありがとう御座いました!!