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目標をビジュアライズする

いよいよ、2021年になりました。まだまだどうなるか分からない社会情勢ではありますが、みなさまが健やかな一年を過ごせますことをお祈りしています。

さて、2003年から15年以上にわたって、年末年始に私が取り組んでいることがあります。

それは、目標をビジュアライズするということ。やり方は至って簡単です。

1. 白いA4用紙を用意する
2. 真ん中で線を引く
3. 左に2020年の振り返り(3つ)と総括を書く
4. 右に2021年の年末の自分の状態(3つ)とそれを端的に表した絵を描く

とても単純なのですが、実はこの、「絵を描く」(=ビジュアライズする)というのがポイントです。

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私たちは日々、何かしらの選択をしながら生きています。選択する対象物は、「今日は何を食べようか?」といった日常的なことから、「老後の資産形成のために今から何を始めようか?」といった中長期的なことまで広範囲にわたりますが、選択する際には、必ずそれを判断している自分の中の「基準」があります。

ただ実は、その基準を言語化するのは非常に難しいのではないでしょうか。また、例え言語化できたとしても、おそらく、社会情勢や周りの人との関係性の中で、流動的に変化するものなのではないかと思います。

ビジュアライズすると、それは自然と頭の中にインプットされ、潜在意識において物事を判断する時の基準になります。しかも、(おそらく右脳の働きにより)その時その時の状況にあわせて、流動的な形で。

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なお、こういった目標設定に関する記事ではよく、「『なりたい自分』を書いてしまうと、『まだそこに至っていない自分』が邪魔してしまうので、『すでにそうなっている自分』をイメージして書くと良い」というアドバイスを見かけます。

これ、まさにその通りではあるのですが、実は、なかなか難しいことなのではないかと思います。特に、高く理想を掲げて頑張る人ほど、理想と現実のギャップに苦しむというのが、実情ではないでしょうか。(かくいう私がそうでした💦)

そんな方には、ぜひ、The FIVE-MINUTE JOURNALを使って、「今のありのままの自分に感謝する」ことをセットで取り組むようお勧めします。

The FIVE-MINUTE JOURNALは、ただ毎日朝と夜の5分、感謝することを3つずつ書いていくだけの単純な日記です。ただ、これを日々書いていると、不思議なことに、「毎日美味しくご飯を食べられる」「くだらない話をして笑い合える」といった些細な日常生活や、今、ここに自分が生きていられることへの感謝の気持ちが生まれてきます。

どうせ目標達成するなら最短でそこに辿り着きたいというのは、誰しもが思うことだと思います。ただ、残念ながら、目標達成に近道はありません。

今のありのままの自分を認め、感謝し、そこを出発点として歩き出すことでしか、私たちは目標に近づくことはできないのではないでしょうか。

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2020年は、オンラインフィットネススタジオ「WORKOUT COMMUNITY」の立ち上げ元年。試行錯誤を繰り返しながら少しずつサービスを拡充させてきた1年でした。

2021年も、まだまだ試行錯誤の旅は続きます。更なる価値提供に向けて引き続き邁進していきますので、どうぞどうぞ、よろしくお願いします🙇‍♀️🙇‍♂️

【関連URL】
The FIVE-MINUTE JOURNAL(日本語版)
オンラインフィットネススタジオ「WORKOUT COMMUNITY」公式HP

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