
Sex and the city続編 and Just like that 2話レビュー!
さて、日本でも配信が始まったSex and the city続編、and Just Like That。独断と偏見にまみれたネタバレあり2話レビューをやっていきます!
全体的に、AJLT(And Just Like That)では、ダイバーシティ、人種問題、不妊問題、人を失うこと、健康問題、子供の問題、などがテーマになってる。SATCが恋愛ドラマだとしたら、AJLTもしっかり成長して、テーマも年齢相応になってるって印象。
:2話あらすじ:
そう、1話の衝撃のラスト、我々のMr. Bigが心臓発作で死んじゃったってところから2話は始まります。
キャリーがミランダに電話して、ニュースを伝えます。「What do I do now?」私はどうしたらいいの?というキャリーの悲壮な感じが伝わりますね。
さて、ここから結構現実的なプロセスに進んでいきます。人が亡くなったので、お葬式をする必要があります。キャリーはネットで式場を探します。
私、涙してしまったのが、シーンが変わってゲイカップルのスタンフォード達が、「We are so Lucky」 って泣きながらハグするシーン。ぐっとしてしまった。生きているだけで幸運、幸福だ、と。ほんとそうだよね。
さて、キャリーとシャーロットの式場探しが始まります。
ちょっと滑稽なのが、式場の営業がめっちゃ明るいところ。彼らは仕事だからね。さて、ここがなんちゃらの部屋です!っていうテンションの差が結構おもろい。
ここでシャーロットがとうとう彼女の罪悪感を吐露します。
私があなたをピアノの発表会に無理やり誘ってしまったからこんなことになってしまった。コンサートに来なかったらあなたはBigと一緒にいて心臓発作が起こっても何か手を打てたかもしれない。Bigは生きていたかもしれない。私のせいだ。責任を感じてしまう。本当にごめんなさい。
と取り乱すシャーロット。と、そこで式場の人がやってきて、シャーロットが未亡人だと勘違いしてしまうコメディ。この式場は合わないって言って式場を去る二人。お客を逃してしまった営業さんが「くっそ・・・」っていうところがシュール。
場面は変わってミランダの大学シーンへ。ミランダが受けている法律の講義の教授が黒人ということで、人種問題がちらほら取り上げられます。ここでまたミランダの空回りが見られます。黒人差別をされてる!と思ってコトを大げさにするミランダ氏。ミランダは古い人間なので、教科書は電子書籍じゃなくて、重い分厚い本を持っているってことが紹介されます。これがちょっとした伏線になってるね。
みんなはそろそろBigのお葬式に備えます。Bigの趣味に合うように、式場はシンプル。モノトーンで冷たい感じのインテリアを徹底するキャリー。お花も一切NGと言っているのに、棺にお花が飾られているのを見て激高するキャリー。でもそのお花がなんと、今ロンドンにいる設定のサマンサから、ということで、そのお花は置いておいていいよ、ということになりました。
ここでお葬式にいるキャラクターの動きが色々紹介されます。スピーチをする予定のミランダがカクテルをオーダーするシーンがなぜか出てくるんですが、あとあと効いてくる感じ。
Bigのお兄さんとかも出てきます!お兄ちゃんおったんや。Big追悼映像とかも流されます。みんなが涙する中、一人の出席者が冷めた顔で、「彼がひどい奴だったって覚えてるの私だけ?」っていうのはちょっと笑えた。
お葬式の後、ミランダが、自分の息子とキャリーのポッドキャストのコメディアンボスとタバコらしきもの(NYではぎり合法なのか?まだか)を吸っているのを目撃し、激おこ。そのボスを怒って蹴散らすミランダ。
そしてその後、キャリーに、この人は私のボスなの~!と紹介されるという。この後、ようやく打ち解ける二人。
まさかこの二人がこれからそういうことになっていくとはね・・・
さて、舞台はまた後日になり、Bigの遺灰が突然届き、焦燥するキャリーが電話したのはミランダとスタンフォード。そこにアポなしでシャーロットがやってくる。なぜスタンフォードがいるのに私は呼ばれなかったの?というお前ら何歳やねんというコントが始まります。
やっぱりまだ怒ってるんでしょ!私のせいでBigが死んだから!とまた感情的になるシャーロット。それしかない!それぐらいないとスタンフォードに電話しないでしょ!(ここは笑うところ)
ここでキャリーもぶちまけます。怒ってるわよ。私自身に。一緒にハンプトンに行けばよかった!と涙の叫び。
二人とも感情をぶちまけたので冷静になって、スタンフォードのジョークもささって仲直り。
この辺で2話は終了。
SATC英会話
How are you holding up?
って良い英会話の表現よね。大丈夫?っていう相手を気遣う表現。How are you doing?でもいいけど、この表現は英会話って感じよね。