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他人の目ばかり気にしていないか?本当にすべきことに全力を注いでいるか?(頭に来てもアホとは戦うな!)

6歳の娘と、「アホだな、バカだな」なんてことを言い合いながら、笑って喋っていました・・・ふと、「アホとバカの違いってなんだ?」と気になりました。

仕事をしていて、「アホなの?バカなの?」と本気で思うことが最近ありました(すみません、そんなことを思ってしまう、まだまだ未熟者です)。

子供と話す中でふざけながら使う『アホ・バカ』と、働きながら大人に対して思う『アホ・バカ』には、ニュアンスとしての違いがありますけど、両者の違いに注目したことはありませんでした。

ChatGPTいわく、こんな違いがあるようです。

「アホ」と「バカ」はどちらも知性や判断力の欠如を指す言葉ですが、意味のニュアンスには違いがあります。
「アホ」は、どちらかというと「抜けている」「間が抜けている」といった意味合いが強く、単に判断を誤ったり、ちょっと間抜けな行動をしたりする場合に使われることが多いです。どこか愛嬌や親しみを含むこともあり、深刻な侮辱にはなりにくい言葉です。
一方、「バカ」は、「愚か」「知能が低い」「分別がない」といった強い否定的な意味を持ちます。判断力の欠如や、考えが浅いことを指摘する際に使われることが多く、相手を強く批判するニュアンスが含まれることが多いです。
簡単にまとめると、「アホ」は軽いおっちょこちょいさや抜けている感じを指し、「バカ」はより根本的な愚かさや知性の低さを指すことが多い、という違いがあります。

なんとなく、感覚的に抱いている『アホ』と『バカ』の違いに合致しました。

子供と話す中でふざけながら使う『アホ・バカ』と、働きながら大人に対して思う『アホ・バカ』についても、言及してもらいました。

子供と話すときの「アホ」「バカ」は、じゃれ合いや冗談の中で使われることが多く、親しみや愛嬌のあるニュアンスを含みます。たとえば、「もう、アホやな〜!」と言うときは、「ちょっとドジだな」「おちゃめだな」といった軽い意味で、相手を否定する意図はほとんどありません。この場合、笑いながら言ったり、ふざけたトーンで言ったりすることで、相手も冗談として受け取ることができます。
一方、仕事をしている中で大人に対して思う「アホ」「バカ」は、より深いフラストレーションや呆れを伴うことが多くなります。たとえば、「なんでこんな判断をするんだ、バカじゃないのか」と思う場面では、単なる抜けている行動ではなく、「考えが足りない」「非合理的」「学習しない」といった批判的な意味が強くなります。「アホ」も同様に使われることがありますが、大人に対して使う場合は「軽率」「物事を深く考えていない」といったニュアンスが含まれることが多いです。

こちらも、感覚と合致しました。

綺麗に言語化してくれるChatGPTに感謝です。

ここからは、仕事をしていて感じる『アホ・バカ』に関して、少し書いていこうと思います。

多くの人が悩んでいるはずです・・・「こいつアホだな」と思って、ストレスを感じたり、イライラしたりして、心の健康状態が悪化することを経験してる人は多いはず。

「悩みがあります」と声をもらって、話を聞くと、ほとんどが人間関係の悩みだったりします。

難しいのは、アホだと思っている相手がいたとして、その相手も自分のことをアホだと思っている可能性があるということ・・・ただ、相手からどう思われているかを考えても、相手が自分をどう思おうが関係ないので(そんなることを考えていても仕方ないので)、自分が相手をアホだと思っていることをフォーカスします。

相手がアホだとしても、気にしない・・・これが、アホに振り回されない唯一の方法だと思います。

「仕事で関わるから、気にしないなんてことは無理だ」と言う人がいますけど、相手の存在を気にしないのではなくて、アホさを気にしないということです。

僕の場合、アホに遭遇したら、
「なんでこの人はこんなにアホなんだろう?」
「なんでこの人はここにいるんだろう?」
「この人は何を目指してるんだろう?」
ということを気にしつつ、
「自分はなんでこの人をアホだと思っているのか?」
「なんで自分はここにいるのか?」
「自分は何を目指していてここにいるのか?」
「アホがいたとしても自分がここにいる意味はあるのか?」
ということを考えて、自分にフォーカスするようにしています。

アホに振り回されたらもったいないし、アホに遭遇したら、自分を進化させるチャンスだと思っているので。

自分と全く同じ価値観の人は、世の中にいません。

だから、どんな人に対しても、「この人なんなの!?」とイライラするような感情を抱くことはあるはずです(家族に対しても思うくらいだから)。

そういう時の一つの表現方法として、「アホなんじゃない!?」と思うこともあるはず。

だから、「そういう人もいるよね」とか「そういう側面もあるよね」ということを思うようにすれば、心が軽くなるはずです。

アホに振り回されないでください。

自分の人生を生きてください。

アホを気にしてたら、それだけで人生の貴重な時間が消費されてしまって、本当に使いたいことに時間を使えなくなってしまいます。

「まぁ、自分にもアホな側面があるかもしれなくて、誰かは自分のことをアホだと思っている可能性もあるよな」と思うと、あいてをアホだと思うことに対する罪悪感もなくなると思いますよ。

『頭に来てもアホとは戦うな!』という本には、以下のような内容が書かれていました。

自分に、こう問いかけてみてほしい。
怒りや悩みで時間を無駄にしてはいないか?
他人の目ばかり気にしていないか?
本当にすべきことに全力を注いでいるか?


「アホ」というと、ある程度心当たりがあるだろう。要は、むやみやたらとあなたの足を引っ張る人だ。
残念ながら、日本のような嫉妬社会ではアホが出世しやすい。能力がある人格者は、出世する途中で多数のアホに足を引っ張られてつぶされる可能性が高いからだ。そんな事例を政界やビジネス界でたくさん見てきた。アホはアホを気持ちよく支持するのだ。このように、権力を持っている連中の中にアホが多い。つまりアホは尼介な敵なのだ。

日本社会では冷静にやるべき議論が成立せず、議論は個人の人格攻撃と捉えられがちなので、失うものが時間やエネルギーですまなくなることもある。
成功者は無駄に戦わない。戦うべき時と相手を選ぶ。アホと戦う無駄を知り尽くしているから成功するのだともいえる。戦うべき相手は人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」だと思ってほしい。

日本人は他人に関心がありすぎる。お互いが他人に関心を持っていて相互監視社会のように感じるときさえある。他人ばかり気にしていたら自分と向き合う時間がなくなってしまう。
これからは、自分が本当に何がしたいのか?そのために何が必要なのか?そっちに専念したほうがいい。それがわかれば、他者のことを気にする暇なんてないことがわかる。
戦うべきなのは、アホと戦うなんてアホなことを考えてしまう自分のみ。アホと戦わない生き方こそ、あなたがあなたらしくあることができ、あなたが目指す目標により近づけることになるのだ。

本日は以上です。

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。

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