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メンタルトレーニングで当たり前レベルを引き上げる
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
「頭ではわかっているけど、行動に移せない」という人がいますが、どのような課題設定をしたらいいのか?
当たり前レベルを引き上げるというのは、設定した方がいい課題だと思います。
当たり前レベルを引き上げたら、意識しなくても、無理しなくても、周囲が求めていることを自然と満たすことができるから。
当たり前レベルを上げるためには、様々なアプローチが考えられます。
例えば、新しい視点やアプローチを導入することが効果的でしょうし、習慣や行動を改善して、日常の中での意識的な取り組みを行うことも重要です。
1つのアプローチとして、異なる分野における知識やスキルを組み合わせることが挙げられます。
例えば、スポーツのトレーニング方法やメンタルトレーニングの技術をビジネスや日常生活に応用することで、当たり前のレベルを上げる新しい方法を見つけることができます。
また、自己啓発や学習も重要です。
新しいスキルを習得し、常に成長することで、当たり前のレベルを上げることができます。
さらに、他者とのコミュニケーションや関係を深めることも大切です。
他者との交流によって新たな考え方や経験を得ることができ、それが自身のレベルを高めるキッカケとなります。
創造性や柔軟性を持てるようなキッカケを掴み、常に新しいことに挑戦し続けてみましょう。
当たり前レベルを上げることができない人は、正しく自分を認識できてなかったり、認識できてないことが理由で自分をコントロールできてなかったりしている場合が多いです。
なので、メンタルトレーニングをしてみることで、当たり前レベルが上がっていきます。
メンタルトレーニングにはさまざまな種類があります。
ビジュアライゼーション: スポーツ選手やパフォーマンスアーティストなどが行うビジュアライゼーションは、成功体験や目標達成をイメージすることで、実際のパフォーマンス向上につながると言われています。
アファメーション: アファメーションは、ポジティブな自己宣言や肯定的なメッセージを繰り返し唱えることで、自己信頼や自己価値感を高める方法です。
マインドフルネス: マインドフルネスは、瞑想や呼吸法を通じて、現在に集中し、心を落ち着かせることでストレスを軽減し、心の安定をもたらす方法です。
ストレス管理とリラクセーション: ストレス管理のためのトレーニングやリラクセーション法は、ストレスやプレッシャーに対処し、リラックスするための技術や方法を身につけることを目的としています。
これらのメンタルトレーニングは、個々の目標やニーズに合わせて選択し、組み合わせることで、より効果的になります。
ビジネスにおいては、リーダーシップ、パフォーマンス向上、ストレス管理などの側面で、メンタルトレーニングの重要性が注目されています。
ストレス管理とリーダーシップトレーニング: リーダーシップにおけるストレス管理は、リーダーがプレッシャーやストレスに対処し、チームを効果的に導くためのメンタルトレーニングです。コミュニケーションスキルやストレス管理のテクニックを身につけることで、リーダーはより的確に意思決定を行い、チームのメンバーをサポートすることができます。
パフォーマンス向上のためのメンタルトレーニング: ビジネスパフォーマンス向上のためのメンタルトレーニングでは、目標設定や時間管理、集中力の向上など、個人およびチームのパフォーマンスを最大化するためのスキルを開発します。これには、ビジュアライゼーションやポジティブなアファメーション、ストレス軽減のためのテクニックが含まれます。
頭ではわかっているけど行動に移せない・・・その理由はいろいろあると思いますが、メンタルトレーニングをやった上で、以下のことをやってみる、意識してみるといいでしょう。・・・全てがメンタルトレーニングと連動する項目です。
モチベーションと目標設定: まずは、その方のモチベーションを引き出し、自分自身の目標を確立することが重要です。そのためには、長期的なビジョンや短期的な目標を明確にし、それに向かって行動する意欲を醸成することが必要です。
自己肯定感の向上: 行動に移せない理由の一つに自己効力感の低さが考えられます。自己肯定感を高めるためには、成功体験を積み重ねることや、小さな目標の達成を肯定的に評価することが重要です。
メンタルコーチングやサポート: メンタルコーチングや専門家のサポートを受けることで、その方が抱える課題や障壁を克服し、具体的な行動に移しやすくなるかもしれません。専門家のアドバイスや支援は、新たな視点やアプローチを提供し、行動を促進することができます。
周囲の環境のサポート: 周囲の環境がその方の行動に移す手助けをすることも大切です。職場や家庭などの環境がその方の目標に賛同し、サポートすることで、行動のモチベーションや実行力が向上する可能性があります。
誰かの力を借りたとしても、最終的にやるかやらないかを決めるのは自分です。
自分自身が自らの行動に責任を持ち、自分に足りないことを整理して、少しずつでいいから自身を成長させていきましょう。
自分という存在を正しく認識していれば、自分を適切にコントロールできるようになるはずです。
自分自身と向き合うことから始めてみましょう。
これらの取り組みをしていくと、当たり前レベルが自然と引き上がっていくので、「やる」という行動を掴み取れるようになるでしょう。
やった方がいい、大切だ、そう思っていることをスムーズにやれるようになれば、自分の心はラクになっていきます。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。