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みんな一生懸命生きてる(愛される人生)
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
どんな人も、一生懸命、生きてます。
周りが「あなたは一生懸命ではない」と評価したとしても、そんなの関係ない。
自分が一生懸命に取り組んでいることが大事。
最終的に良い結果になったりうまくいくかどうかは、外的要因(周りの人の結果など)によって変わるので、悪い結果になったりうまくいかなかったとしても、それは「一生懸命やってない」にはならない。
周りの人に対して、「もっと頑張れよ」「もっと一生懸命にやれよ」と思う場合もあるでしょう。
そんな時も考え方は同じで、「あの人だって一生懸命生きてるんだよな」と思うんです。
その人なりに一生懸命やってるんですよ。
ただ、一生懸命のやり方が下手くそな場合もあるので、その場合はアドバイスしてもいいですね。
「せっかく一生懸命やってると思うので、もっとこうやってみるといいかもしれません」みたいな感じで。
「一生懸命生きてる」という解釈が完全に一致する人はいないので、何かしらですれ違いは生じます。
一生懸命の感覚が合わないのも仕方ない。
だから、究極のことを言うと、「自分が生きてるだけで幸せだ、ありがたいことだ」と思えばいいんです。
そうしたら、周りに対する不平や不満は減っていくはずだし、自分の心もラクになっていくはずです。
子育てのシーンで子供を見ていると、「一生懸命やってるのにうまくいかない」とか、悪気があってやってるわけじゃないけど「何やってるの!」と親に怒られたりとか、そんなこともあります。
親からすると「なんでそんなことやるの?」と思うことでも、子供の声に耳を傾けると、「親の喜ぶ顔が見たかった(親が喜んでくれると思った)」という想いが根底にあるんですよ。
子供ほど、「親の笑顔が見たい」と純粋に思ってる存在はいないですからね。
子供なりに一生懸命に生きてるのに、「ダメでしょ!」と怒鳴りつけたりしたら、落ち込むに決まってますよね。
子供だって、一生懸命に生きてるんです。
だから、まずはその一生懸命さを認めてあげたらいい。
仕事でマネジメントしてる時も同じ。
「うまくいかないです」「良い結果が出ないです」と落ち込んでる人がいたら、僕は「うまくいかないことを狙ってる?良い結果が出ないようにやってる?」と聞きます。
当然のように「そんなわけないです」と返ってくるので、「だったらなんでそんなに落ち込んでるの?」と言います。
自分で一生懸命やってるという自負があるなら、最終的に良い結果が出なくても、落ち込むことはないんです。
振り返るべきは、「なんで良い結果にならなかったのかな?」ということで、「もっと一生懸命にやれたな」とか「もっと良い頑張り方があったな」と思うなら、次に生かせばいいだけ。
上述したように、外的要因にも影響されるはずだから、最後は運頼みだったりする(運を味方にしちゃえばいいけど)。
何も振り返ることなく、「一生懸命やったけど良い結果にならなかった、まぁいっか」となってしまうのが一番良くないので、「どうすれば良い結果に繋がるのか?」を追求しましょう。
どうせ頑張るなら、良い結果に繋がった方がいいですよね。
一生懸命生きてるのに、うまくいくことが全くないとしたら、何か問題があるかもしれないから、頑張り方を変えた方がいいかもしれないし。
自分なりに一生懸命生きてるのに、何もかも全くうまくいかないって、頑張る気力もなくなっちゃいますよね。
まぁ、ただ、小さなことに幸せを感じられるようになったら、自分の頑張りも他者の頑張りも認められるようになります。
その思考が、自分に幸せを引き寄せます。
『愛される人生』という本には、このような文章が書かれています。
人は、みんな、一生懸命、生きてる。
世の中には、いろんな人がいるんだけど、「人は、みんな、一生懸命、生きてるんだよ」って。
運動会のかけっこで、足の遅い子は最下位になるんだけど、「がんばってない」んじゃない。がんばって、一生懸命走ってもペケなの。
どんな人も、一生懸命、生きてる。
それから、いろんな人を見て、「あの人はああいう性格だから、私、ガマンできないのよ」とか、いろいろいう人がいるんだけど。自分がそういう性格に生まれなかっただけで、ありがたいの。
ホントだよ。もし、自分がそういう性格に生まれてきちゃってたら、自分はどうなってただろうって、考えてみてごらん。嫌でしょ。
そしたら、そうじゃなく生まれてこれたのって、ありがたいじゃん。
そうやって、小さいことに感謝してると、毎日しあわせだよ。
それで、人って、感謝しようと思えば、いくらでも感謝できるんです。
人が心満たされないのは、「誰かが自分のためになにかをしてくれたらいい」と思ってる。
ただ待ってたって、なにもはじまらないよ。
しあわせって、待ってるものじゃないの。
しあわせというのは、自分でなる、ものなんだよ。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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