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今の自分にとって大切なことはなんなのか?
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
この本を読んだのは、大学3年生の夏だったと記憶しています。
大学に入って、地元を離れて一人暮らしをすることになり、あの頃はとにかく「自分と向き合いながら生きていたなぁ」と感じます。
高校時代までは、学校から帰ると家族がいて、ご飯があり、存在を無意識に承認してくれる環境がありました。
ただ、一人暮らしをしていると、全てが自分の中で完結するから、自分を承認してあげるのも自分しかいないんです。
一人暮らしをしてきた中で、最も良かったなと思う心の変化は、「自分のことを自分が一番好きになろう(誰かが認めてくれなくても自分は自分のことを認めよう)」と思えるようになったことです。
この本以外にも、自分と向き合うための本を読み漁って、良いなと思えることは取り入れまくって試行錯誤してきた結果、自分の人生について自分事で考える習慣を身につけられた気がします。
この本には、いろんな人のエピソードが書かれており、そのエピソードを読みながら、自分自身と向き合える構成になっています。
文章量もそれほど多くなく、読みやすいので、何度も読んでいます。
その中で、「今を大切に」ということを考えさせられる内容が書かれているので、少し紹介します。
「もし、あなたが一週間後に亡くなるとしたら、何をあなたはしますか?やりたいと思ったことをノートに全て書いてください」
「今、書いたことを現在、行っていますか?行っていない人はどうして一週間で命が亡くなる場合にできて、時間が十分にある状況だとできないのでしょうか?」
と言いました。どうしてできないのだろうと考えているとさらに、
「一週間後に100%、生きていると言える人は世の中に一人もいません。今やらなければ、いつやるのでしょうか?」
と言われてしまいました。
本当は大切な時間が削られていると気が付きました。その時間は無理にでも今、取らなければ決して取ることのできない時間だと反省させられました。
本当に大切なことが何かを、定期的に考える習慣が必要だと思います。
毎日が忙しくて、これ以上、削る時間がないと思っている人でも、冷静に毎日の時間の使い方を見直してみると、役に立たないテレビ番組を見たり、友人とけんかをするなど、必要でないことに思った以上に時間を使っていることに気が付きます。
人生は無限ではありません。本当に大切なことをしっかり考え、優先順位を決めてから行動することが大切だと思います。
「今やるべきことはなんなのか?」
「今やってることは、自分にとって本当に大切なことなのか?」
これらの問いと向き合って、今を大切にしながら生きている人生を過ごしましょう。
つらい時、しんどい時、「なんで自分はここでこれをやってるんだっけ?」と思い悩む時、「こんなに頑張ってるのになんでこれしか進まないんだ」と誰かに認められたいと思う時、などなど・・・そういう時に自分の支えになるのは、自分が定めたミッションやビジョンや自分自身の理念です。
誰かや何かに突き動かされている要素はあるかもしれないし、そういう外的な要因が頑張るキッカケになるシーンもありますが、それだけでは、うまくいってない時の踏ん張りは生まれません。
僕は常に、一緒に何かをやるメンバーにはこんな話をしています。
「やろう」と火が付いて、その火が燃え続けたり、より大きな火になっていくには、外部からのキッカケも重要だけど、自分の中に燃料を蓄え続けることの方が重要。
マイナスやネガティブな状態や気持ちになっている時に、誰かが自分を支えてくれるかもしれないけど、最終的に自分を支えるのは自分自身なんです。
このnoteに良いことが書かれていました。
難しい仕事はいつまで経っても難しいし、経営的な背景や過去の経緯から他クラブとの距離はまだ遠い。
こういう現実を前に込み上げてくる「果てしなさ」や「承認欲求」と毎日のように向き合えたことが、水戸で得られた一番のチャンス。おかげで自分自身の軸を探すようになりました。
『自分自身の軸』というのが、また別のnoteに書かれているので、そちらも以下に添付します。
誰になんと言われても別にいいから、「自分はこれを大切にしている、自分はこれを目指している、自分はここに行きたい」ということを明確にして、自分の軸として生きることができたら、今を大切にして今を生きることができると思うんです。
繰り返しますが・・・
「もし、あなたが一週間後に亡くなるとしたら、何をあなたはしますか?やりたいと思ったことをノートに全て書いてください」
「今、書いたことを現在、行っていますか?行っていない人はどうして一週間で命が亡くなる場合にできて、時間が十分にある状況だとできないのでしょうか?」
これらの問いに対する自分なりの回答を持つことは、今を大切に生きるためには必要なことだと思います。
ただし、これは僕の意見ですけど、自分の人生の終わりが一週間後だと決まっている人生と、いつ命が絶えるかわからない人生では、ゴールとして設定するタイミングが違うので、「今何をやるか?」という問いに対する答えも変わってくるはずです。
ただ、上記の問いは、「今の自分がやってることは、自分のどんな未来に繋がっているのか?」ということを考えるためのキッカケになると思うんです。
だからこそ、上記の問いに対する答えを考えて、自分の人生と向き合う時間を定期的に取ると良いのかなって、僕は考えています。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。
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就活時代にも社会人になってからも、仕事で疲弊している人と出会ってきました。せっかく仕事をするなら、自分なりの小技(精神的・技術的)を身に付けつつ、仕事でラクすることを考えていけば、毎日を緩く楽しく過ごせるようになります。『ワークライフハック』という言葉を掲げ、発信していきます。
— おっしー|worklifehack (@worklifehack) January 29, 2024
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