本当にほしいものなのかを吟味して買う（自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方）
数年前から、「これがほしい」という気持ちが本当に湧きません。
社会人になったばかりの頃は、土屋鞄の革製品にハマって、何でもかんでも土屋鞄で揃える時期がありました（10年以上経った今でも使ってる物もあるので、土屋鞄の革製品は本当に素晴らしいです）。
ただ、「これがほしい」という気持ちは湧かないけど、「ここに行きたい」とか「これを体験してみたい」とか「これを読みたい・観たい」という気持ちは、これまでよりも湧くようになってます。
「これがほしい」という気持ちが湧かなくなった一つのキッカケが、とある人に言われた「それが自分の人生において本当に必要なら買いなさい（それがなかったら命が奪われるなら迷わず買いなさい）」という言葉です。
その言葉が頭の中にこびりついて、「これって必要なの？」と考えるようになり、考えていると「別にいらないよね」という結論が出てくるんです。
「これって必要なの？」という問いは、自分の人生において、何が必要なんだ？」という問いに繋がり、「自分はどう生きたいのか？」「自分はどうありたいのか？」という問いに繋がります。
僕の場合、自分の人生を考えた時に、「これがほしい」という気持ちが湧かなくなったということです。
ただし、「これがあったらより便利になるな」とか「これをこう改善したいから、これが必要だな」ということは考えるので、その流れで買う物はあります（このnoteの最後に貼ってるリンクは、その流れで買った物です）。
衝動的な買い物は、後から振り返って「なんでこれ買ったんだろう」という後悔に繋がりやすく、買ってもほとんど使ってないという状態になりかねません。
物を買う背景には、必ず目的があります。
「これが必要だと思う理由は？」とか、「これってなんで買いたいんだ？」とか、そういう問いを立てることは、自己理解を深めることに繋がります。
「生きる上で本当に必要な物って実はそんなにない」ということに気づくと、生き方が少しずつ変化していきます。
最近よく考えるのは、「火事になって所有物が全部燃えてなくなったら？」とか、「自分の命が絶えた時に残された人に何が残るのか？」とか、「寝たきりの生活になったら何が大切だと感じるか？」とか、そういう問いです。
そう考えると、こだわって買っていた革製品も、自分にとっては意味をなさなくなるし、残された人にとっても別に必要な物ではないわけで・・・。
2025年はこれまで以上に、「これはなんで必要なんだ？」「どんな人生にしたいんだ？」ということを考えながら、買う物を厳選して過ごしていきます。
『自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方』という本には、以下のような内容が書かれていました。
◆スーツは着るもの、靴は履くもの、腕時計は時間を見るものであって、それらに高いお金を使うくらいであったら、貯蓄や資産運用にまわし、安泰で幸せな生活を手に入れるほうがよっぽどいい。
◆「本当にほしいもの」なのか、1週間かけて吟味してみましょう。1週間たってもなお、ほしいという気持ちが継続していたなら、それはあなたが本当にほしいものと判断できるけれど、1週間でその気持ちが変わってしまうようなら、それを買う代わりに、もっと有意義なことに使えるはず。
今回取り上げたのは、『自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方』で紹介されている『となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則』という本の内容ですが、他の名著もわかりやすく紹介されているので、まずは『自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方』を読んでみるのがオススメです。
『自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方』については、以下のnoteで紹介しています。
本日は以上です。
今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする（ワークライフハック）」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません（快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね）。
少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。
このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできる何かを紹介していきます。
『Amazonプライム』、重宝しています（Amazonユーザーなら加入がお得）。
『Kindle Unlimited読み放題』、こちらも重宝しています（流し読みしながらよりたくさんの本を読みたい方にオススメ）。
最後に、最近購入して、ノートPCでの仕事が快適になったセットを紹介します（冗談抜きで「買って良かった」と思えるアイテムなので、noteで紹介したいと思いました）。
※『人間工学設計』ってところに惹かれてしまいました。
※利用開始日：2024年12月13日
※ノートPCを置いた下のスペースに、キーボードを置くとちょうど良い感じになります。
使ってるPCはこちらです（大学生時代からレッツノートを使ってます・・・最強です）。
あと、家で仕事をする時は立って仕事をしているんですけど、「足の裏が痛いな」と思う瞬間があって、それを解消するために何が必要かを考えた時に、「これだ！」と思ったのがこちらです。
これに乗りながらだと、足の負担が減る一方で、体幹のトレーニングをしながら仕事ができるので、テレワークでも運動不足になりません。
あくまでも、「僕の場合はこう」という一つの事例なので、自分にとって「心をラクにする（快く安らかに過ごしている状態になる）」ためには非常に重要な要素なので、「これを使ってるから快適に過ごせてるなぁ」という物を大切にしてください。