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本当にやるべきことに時間を使っているか?(予想どおりに不合理)
本当にやるべきことに時間を使っているか?
特に仕事においては、やらなくちゃいけないこと、「やれ」と言われていることが山ほどある中で、「これって自分にとって本当に必要なことなの?」という問いを立てないと、目的もなく時間を使ってしまう可能性があります。
※「ここで働く理由ってなんだろう?」という問いに立ち返ってください・・・仕事においてはこの問いに立ち返ることが一番大事。
私生活や仕事を含めた人生においては、「この可能性もあるよな」という予防線を張ってしまうことで、本当に必要なことに時間を使えなくなる場合もあるはずです。
「あれもこれもやんなきゃ」と思って、結局何にも集中できずに時間が過ぎてしまう・・・こんな経験をしたことがある人も多いはず。
「掴めるのは1つだけど、その1つを掴む前提には、多くの選択肢を捨てないといけない。だから、何を捨てるかを先に考えよう」という話は、マネジメントにおいてよくする話です。
僕自身の人生においても、何を掴むかを考えるのではなくて、何を捨てるかを決めることで、掴む何かが自然と決まっている気がしています。
捨てることを意識したことで、自分の理解が深まり(自分の価値観がわかるようになった)、「これを掴もう」という意思決定がスムーズになりました。
選択肢が多くあったり、可能性を広く残しておくことは、決して悪いことではありません。
ただ、それによって悩んでしまい、「何を掴んだらいいのかがわからない」となってしまい、先に進めなくなるなら、思い切って意識的に、選択肢を少なくしたり、可能性を狭めてみるのもアリです。
一点集中!・・・と自分に言い聞かせてみて、その一点に全力で時間を使ってみると、一点に集中していたけど、他の選択肢や可能性が見えてくることもあります。
それは、一点に集中していたからこそ見出せたものなので、悩むことなく「これを掴んだらよさそうだな」と判断できるようになっている可能性が高いです。
選択肢が多い時代だからこそ、「これだけやってみるか」という意思決定が、自分の意志を確立させ、自分の未来を開いていくかもしれません。
以下のnoteにも同じようなことを書いているので、併せて読んでいただけると幸いです。
『予想どおりに不合理』という本には、以下のような内容が書かれていました。
無用の選択肢を追い求めたくなる不合理な衝動から自由になるには、どうすればいいのだろう。1941年、哲学者のエーリヒ・フロムが発表した『自由からの逃走』によれば、近代民主主義において、人々は機会がないことではなく、めまいがするほど機会がありあまっていることに悩まされている。
◆
現代社会においてはまさにそのとおりだ。わたしたちは、やりたいことはなんでもやれるし、なんにでもなりたいものになれると常に言いきかせられている。わたしたちは無理にいろいろなことに手を広げすぎてはいないだろうか。
◆
わたしたちは、扉をあけておきたいという不合理な衝動を抱えている。人間はそのようにできている。しかし、だからといって扉を閉じる努力などしないほうがいいというわけではない。
引用部分に出てくる『自由からの逃走』はこちら。
『予想どおりに不合理』については、以下のnoteで紹介しています。
本日は以上です。
今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。
このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできる何かを紹介していきます。
『Amazonプライム』、重宝しています(Amazonユーザーなら加入がお得)。
『Kindle Unlimited読み放題』、こちらも重宝しています(流し読みしながらよりたくさんの本を読みたい方にオススメ)。
最後に、最近購入して、ノートPCでの仕事が快適になったセットを紹介します(冗談抜きで「買って良かった」と思えるアイテムなので、noteで紹介したいと思いました)。
※『人間工学設計』ってところに惹かれてしまいました。
※利用開始日:2024年12月13日
※ノートPCを置いた下のスペースに、キーボードを置くとちょうど良い感じになります。
使ってるPCはこちらです(大学生時代からレッツノートを使ってます・・・最強です)。
あと、家で仕事をする時は立って仕事をしているんですけど、「足の裏が痛いな」と思う瞬間があって、それを解消するために何が必要かを考えた時に、「これだ!」と思ったのがこちらです。
これに乗りながらだと、足の負担が減る一方で、体幹のトレーニングをしながら仕事ができるので、テレワークでも運動不足になりません。
あくまでも、「僕の場合はこう」という一つの事例なので、自分にとって「心をラクにする(快く安らかに過ごしている状態になる)」ためには非常に重要な要素なので、「これを使ってるから快適に過ごせてるなぁ」という物を大切にしてください。