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自分の人生において大切なことを見極められるようになろう(大切なことだけやりなさい)

昨日のnoteの続きになるかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです(昨日のnoteはこちらです)。

自分が何を望むかってのは、生きていれば変化していきます。

だから、『今やるべきこと』も変化していきます。

ということは、その時々で、『自分の人生において大切なこと』を見極められるようになるってのは、すごく大切なことです。

僕は今、本業で所属してる会社でキャリアに関する研修を担当しているんですけど、「なんでここでこの仕事を頑張ってるんですか?」という問いを何度も何度もいろんな年次の人に立て続けています(以下の画像は、新卒入社後3年間かけて実施するキャリア研修プログラムで使ってるスライドからの抜粋なので、「3年間を通して」という言葉を使っていますが、4年目以降の人にも同じような問いを立て続けています)。

以下のnoteにも載せており、これまで何度もいろんなnoteで載せてきてる画像なんですけど、何度も伝えたいことが書かれているので、しつこいくらいに載せ続けます。

「今の会社で今の仕事をしていることに対して何の疑いを持たなくなってしまうのはよくない」というのは、昨日のnoteでも書きました。

それは、言い方や表現を変えて、以下の画像を用いながら以下のnoteでも書いてきたことでもあります。

上に添付した画像とほぼ同じですが、ちょっとニュアンスを変えています。

なぜ、何度もこのような話をするかと言うと、年次によらず、「言われてみて考えてみました」と言う人が多いからです。

「言われてから考える」というのは、誰でもできるんです。

「メンターと話して、そういう質問をもらって、考えてみました」というのは、ある程度の素直さを持っていれば、誰でもそのような状態になるんですよ。

ただ、「自分で自分に問いを立てて、自分で考えられるようになってます」と言う人は、とても少ないです。

「誰かに言われないと考えない」というのは、本当は自分の中で「大切な問いだ」という認識を持てていないということなんですよ。

だって、本当に自分にとって大切な問いなら、誰かに言われなくて自分で考えるから。

言われないとできないということは、心が変わってないということだから、習慣は変わらないはず。

そうなると、人格も運命も人生も変わらないですからね。

「自分の人生において大切なことを見極められるようになってほしい(自分で)」というのが僕が思ってることで、関わる全ての人に期待してることなので(誰でもトレーニングすればできるようになると思ってる)、何度も何度もその人にすり込ませるイメージを持って問い続けています。

自分の人生において大切なことって、自分自身でしか決められないんですよ。

しかも、突然変わる可能性を秘めてるんです。

「昨日はこれが大切だったけど、こういうことがあったので、今日からはこれを大切に生きていく」というのは、何が起こるかわからない人生においては、大いにあり得ることです(人生というのは、自分でコントロールできることばかりじゃないので)。

これは、「目的を見失わない」とも言い換えられます。

目的があるってことは、何かしらのゴールがあるということなので、自分の人生におけるゴールについても考えてみるといいですね。

全ての人にとって共通のゴールとして、「幸せで充実した人生を送る」というものがあると思います。

幸せになりたくない、人生を充実させたくないと思ってる人なんていないと思うから、「人生のゴールを考えると言っても、言語化できないな」と思う人がいたら、とりあえず「幸せで充実した人生を送る」というゴールを掲げて、「そのために何が必要なのか?そのために何をするのか?」という目的を考えてみるといいかもしれませんね。

『大切なことだけやりなさい』という本の序章には、以下のような内容が書かれていました。
※序章の内容だけを軽く紹介してますが、この本は本当に何度も読んでいて、仕事も私生活も含めて、自分の人生について考えるキッカケにしています・・・ぜひ読んでみてください。

フォーカル・ポイント:もっとも大切なポイントを見きわめる能力。これが、人生においてどれほどのことを達成できるかを決める。

あなたは自分自身にこんな疑問を投げかけたことはないだろうか。
「どうすれば自分の時間と人生をコントロールできるだろうか?」
「仕事とプライベートな生活のバランスを取るにはどうすればいいのだろう?」
「どうしたらすべてうまくこなし、幸せで充実した人生を送れるのだろう?」

→こんな疑問を解決するために本書がある。

今わたしたちは、人類史上もっともすばらしい時代に生きている。夢や目標を達成したい人にとって、これほどチャンスと可能性に恵まれた時代はなかった。その一方で、科学技術がハイスピードで進歩して世の中がめまぐるしく変化し、あらゆる分野で競争が激しくなっている。わたしたちはひと昔前より多く稼ぎ、よりよい仕事をしているかもしれない。だが、仕事やプライベートでやることが増え、ストレスやプレッシャーに悩まされることも増えた。そのため、なかなか満足や楽しみを見いだせなくなっている。
本書では、このような現代人のさまざまな問題の解決策をお教えしようと思う。
フォーカル・ポイントの原理は「幸福な人生を送るための普遍の真理」を教えてくれるが、人生や仕事の質を高めるためにできることには、本質的には四つの方法しかない。

(1)重要なことを増やす!
あなたにとって、より大切なことや意味が感じられることには、それにかける時間や行動を増やして、より力を入れればよい。そうすれば、あなたはより大きな報酬や満足感を得ることができるようになる
(2)重要でないことを減らす!
比較的重要でない活動は、それを減らしたり、どこかで中断するべきだ。そうしなければ、大切なことに全力を注ぎたいときに、それが思いがけない障害となってしまう。
(3)新しいことを始める!
あなたにとって役に立つ新しい技術を身につけたり、新しいプロジェクトや活動に参加する。これは、仕事やプライベート、人生の力の入れどころを変えてみるということでもある。
(4)あることを完全にやめる!
客観的な視点で人生を見直し、あなたが欲しいものや目指す方向と一致しないなら、そこから完全に手を引くほうがよいだろう。

目標に自分の力を集中させることによって、すべての偉大な人は偉大になり、すべての成功者は成功した。
オリソン・スウェット・マーデン(作家)

本日は以上です。

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。

このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできる何かを紹介していきます。

ここからは、僕の生活において「これ良いなぁ」と思っている物の紹介なので、興味のある方だけ読み進めてください(「これ良いなぁ」という感覚って、日々の生活に彩りを与えます)。


『Amazonプライム』、重宝してるんですけど(Amazonユーザーなら加入がお得)、プライムユーザーなら無料で読める本があることに気づいて、「加入しててよかったな」と思いました。←『prime reading』というサービスみたいです。

『Kindle Unlimited読み放題』、こちらも重宝しています(流し読みしながらよりたくさんの本を読みたい方にオススメ)。

最後に、最近購入して、ノートPCでの仕事が快適になったセットを紹介します(冗談抜きで「買って良かった」と思えるアイテムなので、noteで紹介したいと思いました)。
※『人間工学設計』ってところに惹かれてしまいました。
※利用開始日:2024年12月13日
※ノートPCを置いた下のスペースに、キーボードを置くとちょうど良い感じになります。

使ってるPCはこちらです(大学生時代からレッツノートを使ってます・・・最強です)。

あと、家で仕事をする時は立って仕事をしているんですけど、「足の裏が痛いな」と思う瞬間があって、それを解消するために何が必要かを考えた時に、「これだ!」と思ったのがこちらです。

これに乗りながらだと、足の負担が減る一方で、体幹のトレーニングをしながら仕事ができるので、テレワークでも運動不足になりません。

こういう物も、僕にとっては「心をラクにする(快く安らかに過ごしている状態になる)」ためには非常に重要な要素なので、皆さんも「これを使ってるから快適に過ごせてるなぁ」という物を意識して、大切にしてみてください。


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