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「なぜ？」という問いが成長のエネルギーになる（自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方）

おっしー｜ワークライフハックで心をラクに

心をラクにするワークライフハック

「仕事でも私生活でも心をラクにする（ワークライフハック）」をテーマに、毎日文章を書いています。
※「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません（快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね）。

今回の内容

理由もわからず無意識にやっていることや、意識的にやっているけど理由を深掘りしないで「まぁそうだよね」と無理矢理に納得状態をつくりながらやってることってありませんか？

つい昨日の話ですが、ミーティングの場で「それってなんで？」とメンバーに聞いたところ、「そこは気にならないので理由は深掘りしてません」と返ってきました。

僕からすると、「えっ、なんで深掘りしないの？そこを深掘りしないと、ミスの原因がわからないじゃん」と思うようなことだったので、「それ気にした方がいいよ、なぜなら、仕事の質を改善できるから」みたいな説明をしました。

「成長するんだ」と意気込んでいる人と、「与えられたことを淡々とこなせばいい」と思っている人の違いは、ここにあるのかもしれない・・・と体感した出来事でした。

子育てをしていると、子供から「なんで？」と問われることが多いです。

わからないことで溢れていて、「なんでなの？」と気になるのは人間の本能だと思ってるんですけど、大人になると「なんで？」と問わなくなる人が多いのってなんでなんですかね。

理由はいろいろあると思いますし、人によっても、状況によっても、「なんで？」と問わない理由はその人なりにあるんでしょうけど、要素としてあるのは、学ぶ意識や成長する意識の低下なのかなと思います。

「わからないことがあっても、生きていく上で不自由がない」と判断したら、「なんで？」って問わなくてもノーダメージですよね。

子供はそこの判断がつかないから、気になったら「なんで？」って問うけど、大人からすると「なんでそんなこと気にするの？」と思ったりする。

生きていく上で不自由がないけど、自分がわからない領域にこそ、自分がさらに成長する可能性が残っているわけだし、その領域に入っていく意識があるかないかってのは、自己成長においては重要なポイントなんだろうなって思います。

また、上述したように、「なんで？」を深掘りしていくと、失敗の原因を突き止めることにも繋がるので、仕事の質を改善させることにも繋がります。

これは、「成長したい」とかは関係なくて、自分の役割を全うするために必要なことです。

日常に立ち返ると、「これってなんでなんだ？」と思うことで溢れているはずなんだけど、「仕方ないよね」「こういうもんだよね」と決めつけて、そこを深掘りしない人が多い。

「なんで？」という問いを立てて、そこを少し深掘りするだけでも、人とは違う捉え方ができで、それが自分の成長を加速させるエネルギーになるかもしれません。

「なんで？」
「なぜ？」
という問いをどんどん立てて、学びを深めていきましょう。

以下のnoteに書いた「常識を相対化する」ということにも繋がる話でした。

『自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方』には、以下のような内容が書かれていました。

【松下幸之助さんの『道をひらく』より】
「日に新たであるためには、いつも”なぜ”と問わねばならぬ」
◆子供の心は素直であり、わからないことがあればすぐ「なぜ？なぜ？」と質問する。そして与えられた答えを自分でも一生懸命に考え、考えて納得できなければ、どこまでも「なぜ？なぜ？」と問いかける。こうして子供は成長する。
「”なぜ”と問うて、それを教えられて、その教えを素直に自分で考えて、さらに”なぜ”と問いかえして、そして日一日と成長していくのである」
◆大人もそうでなくてはならない。毎日成長を止めないためには、子供にならい、いつも「なぜ？」と問いかけ、その答えを自分でも考え、また他にも教えを求める必要がある、と言うのです。

この本については、以下のnoteでも触れていますので、こちらも読んでみてください。

今回取り上げた『道をひらく』は、多くの経営者が読んでるイメージがある本ですけど、「自分の人生を自分でコントロールしていきたい」というのは全ての人が願っていることだと思うので、経営に関係ない生き方をしている人でも、読んだら気づきと学びを得られるはずです。

心をラクにするキッカケ

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。

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