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空白の9月〜12月にあったこと

しかし子どもを授かるためにはピルはやめねばなりません。
ということで、数年ぶりにピルなし生活をしています。
最後のシート終わりから3週間、高温期に入る頃なのと同時にあちこち具合が悪い…
熱っぽいお腹痛い頭痛い腰痛い脚むくむ眠い気持ち悪いお腹空いた、が入れ替わり立ち代わり数人ずついらっしゃたてるような感じ。

https://note.com/worklife_mario/n/nc7cb40e05f20

8月末に、ピルを止めたせいで本来の(?) PMSが戻って来て苦しんでいる投稿をしました (ちなみに、内容的にお薬の話なので、気軽に投稿するのもどうかなと思って下書きしてしばらく寝かせていました)。

その後数ヶ月無音で過ごし、昨日怒涛のメモ更新をしましたが、というのも実は今、赤ちゃんを授かっています。授かってからここまで、色々と考えるところがあり、投稿できないでいました。

妊活については追って書くと思いますが、話し合いの上、はじめからタイミングを取っていました。
タイミングを取ること、その結果を妊娠検査薬で確認すること、検査薬陽性になってから産婦人科で確定するまで待つこと、確定したあと不安な気持ちで毎回の検診を待つこと。
これらは、思っていたよりずっと精神的にヘビーでした…。ありがたいことに短期間で授かった私達でもヘビーに感じたのだから、世の中で妊活されている方々、不妊治療されている方々の精神的負担は計り知れないと感じます。

続くのは、検索すれば立て続けに出てくる「○週間の壁」。
妊娠初期の流産は染色体異常が大半、と書いてある一方で、不安定な時期なのであれは避けましょうこれは避けましょうと書いてある、どう解釈すればいいのか分からない文言たち (本ですらそうなので閉口しました)。日常があるのでじっとしているわけにもいかないし、染色体異常であればじっとしていて防げる訳でもないし、でもなんとなく心配、何かあったら私の行動のせいなのだろうか、と不安な気持ちで過ごす日々。

仕事では、まだつわりすら始まっていない、今後が何も分からない状態での業務調整依頼。業務内容的に、避けたい仕事 (X線関連機器、変異原性のある化合物などの取扱い) は外していただきたいと決めていた。となれば全然安定期でないタイミングだけど上司に報告する必要がある。上司に報告すれば、当然のことだろうけど、今後のスケジュールの話をされる。体調がすぐ変わると本にもネットにも書いてあるし、私はなんと回答すればいいんだろうか。悩みながら上司と面談を重ねました。

その後は所謂つわり。幸いにも寝込んでしまうほどの体調ではなく、「自分はつわりが軽い方なので」と言って妊娠前と同じように働いていました。今思えば、その時やっていた仕事が落ち着くまではとにかく穴を開けたくなくて気を張っていたんだなぁと思います。気を張れば仕事ができたことは有り難いことでした。
ただ、これも今思えばですが、つわりの重い軽いを人と比べること自体がナンセンスでした。自分が経験していないものと比べることはできないし、比べたところで何にもならない…
その後、落ち着くと言われている時期に入ってもつわりはダラダラ続いて、1週間に1回くらい突然気持ち悪くてトイレに駆け込みまくる日があったりしました。

お腹がだんだん大きくなってきて、猛烈に腰が痛くなったり肩凝りが起きたり。麻酔を嗅がされたのかと思うくらい急に眠くなって落ちるように居眠りしてしまったり。所謂お腹(子宮)の張りなのか、腱が攣れているのか、皮が張っているのか分からなくて不安になってみたり。今もそういうことはあって、正解が分からないので怖いなと感じるときはあります。

今は比較的体調は落ち着いていますが、胎動をなかなか感じられなくて怖かったし (今でも、これが胎動…?みたいな状況)、体重管理や塩分管理で気をつけないといけないことが山のよう。気をつけていても体重がぐんと増えてしまい、検診前一週間はもはやノイローゼ状態です。

そんなこんなで、よくある妊婦さんのイラストみたいな穏やかな顔でお腹を撫でている妊婦さんからは程遠い生活をしています。
いよいよ年が明けて、仕事では今年の目標設定の時期です。ということは産休までの具体的な業務アサイン、計画化の時期。キャリアを中断することが怖くて怖くてしょうがない身としては、いよいよ休職と向き合わなければいけない憂鬱な時期です。

仕事や職場について、上記の一連の流れの中で色々と思うことがあったのでnoteに起こしていくつもりですし、これからの自分の経過や状況、感じたことなども文字化していけたらと思っています。

ちなみにトップ画像は、妊娠初期のベビーのエコーが魚みたいだったので魚にしました。小学校の色々な教科で習った『妊娠』についてのあれやこれやは殆ど実用的ではありませんでしたが、胚が分化して人になるまでの形の変化は、魚が進化して人間になるまでの形の変化によく似ているという理科の先生の言葉だけはしっくり来たように思います。

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