妊娠・出産・子育ては、コースの見えないジェットコースターのようなもの

久しぶりの更新になりました。

5月に無事子どもが生まれました!

出産された方々が皆、「はじめの3ヶ月くらいはあっという間であまり覚えてなくて…」というのを聞くたびに、いやいやさすがに3ヶ月が飛び去ることはないだろうよと思っていたのですが。

確かに自分も

あまり覚えていない!

言葉の意味を取り違えていたことに気づきました。
体感時間で言えば、長かったんです。が、過ぎてから振り返ると、手元に何も残っていない感じがするんです。
そういう意味の「あっという間」で「あんまり覚えていない」なのか、と思いました。

出産前〜生後3ヶ月の自分の環境変化は凄まじいものがありました。
臨月入ってからの、えっまだ大きくなるの?と毎日驚いてしまうお腹。それに伴う不具合諸々。私も含め人によっては早めの入院等も。
生むための戦い。私は帝王切開になり、経腟分娩は経験しないままとなりましたが、どんな出産方法も、自分のペースで事が進むわけではなく、痛みや怖さと戦う点は変わらないものと思いました。
産後すぐの身体の変化。子が生まれた瞬間って凄まじい不連続点なんですね。次の瞬間から母体の子宮収縮やホルモンの変化は始まるし、自分から出てきた子は独立して地上で呼吸を始めるし。
産後の病院での生活。トラブルなくお産された方は当日から母子同室が始まりますし(大変)、私が経験した帝王切開の場合は翌日から歩き(大変)母子同室も始まります(大変)。基本お産後って皆さんものすごい寝不足だと思いますが、そこに、これまで経験したことないようなスパルタスケジュールのタスクが降って来る。
退院後スタートする赤ちゃんとの生活。なんかフニャフニャした生き物をおっかなびっくり家まで持ち帰り、「で、どうする…?」となり。育児本とかインスタとか沢山情報がある中で、自分の子どもに当てはまると思えるものが何もない不思議。検索魔になる。親がどんなに寝不足でも朝が来るし赤ちゃんは哺乳をして排泄をして泣く。

そうこうしている間にフォローアップ検診、1ヶ月検診、予防接種…で3ヶ月経ちました。

はじめひたすら泣いていた子は、目で物を追うようになり、笑うようになり、自分の手などで遊ぶ楽しさを知ったようです。
子が不快以外の感情表現をしてくれるようになってから、親の私たちも少しずつ楽しいと感じられるようになりました。

そのさなかで思ったことは
「妊娠してからは、コースが分からない、いつ終わるかも分からないジェットコースターみたいだ」ということ。(わたしはマタニティライフってしんどいよと思うタイプだったので…)

乗ったら後悔する。けど、少しずつ慣れてきて楽しい気もしてくる。けどそう思った矢先にすっごい下ったりしてやっぱり乗るんじゃなかった!と思ったら目の前に開けていい景色にやっぱり乗って良かった!みたいなのが私にとってのジェットコースター。

  • 自分の意思で乗る

  • 運に恵まれていれば途中で下ろされることはない

  • 自分の意思で下りられない

  • アップダウンあり

  • 予測不能

  • 終わりが見えない

ところが似てるなーと。

最初から変わらない子の特性による苦労や、成長するに伴って出てきた心配事なども沢山ありますが、細かく書くのはまたの機会にするとします。

さて、久しぶりにnoteを書きましたが、自分の気持ちの棚卸しに良いですねー。文章は前以上に酷くなっている気がしますが。

子が生まれ、親に対しての気持ち、仕事に対しての気持ちなど、変化があるところが多々あるので、整理していきたいなぁ。

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