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夫にされたことを同じレベルで夫にやり返すの術



過去や現在、自分が同じ状況にある話は、やっぱり気になる。

夫の言動や夫との関係に悩む人たちのブログやツイートがやっぱり気になるのだ。つい読み込んでしまい、

『私もそうだったな~』

とか

『私も同じだな~』

などと思ってしまう。


事情はそれぞれ異なるだろうからアドバイスや助言はできないけど、つい自分と重ねてしまう。


『モラ夫』『モラハラ』

私がシンパシーを感じる人は、これらの言葉を使う。

そしてその夫たちは、夫が過去にしていたようなこと、いまするようなことをしていて、

じゃあやっぱり我が夫は『モラハラ夫』なの(だった)のだなと改めて確認する。


いまは特に夫の言動に困っていないのだが、過去の私は確かに『モラハラ夫』と彼との関係に悩んでいた。


しかし、こうも同じ言動をとる夫たち(男性たち)がいて、その言動は型にはめたように同じなので、

モデルがいるのか?

と不思議に思っている。


今も残る古い習慣が既に『モラハラ』なだけなのかもしれない。


先ほども書いたように、今の夫の言動には困っていない。

そしてそれが何故かと言うと、彼が自ら言動を改めたのではなく、私からの働きかけで彼は言動を変えるに至ったのだ。


『モラハラ』は人に説明しにくい事象だ。ほかのハラスメント同様、『モラハラ』という名称がついてもなお、わかりにくく、された側の『被害』も伝わりにくい。

その伝わりにくさは、『モラハラ』をしている本人ならなおさらなのだ。


「それはモラハラだ。」

例えば本人にそう言っても、

「これのどこがモラハラなんだ。」

と言われたら答えに窮する。

そして結局、

「また怒ってんの?」

と簡単すぎるまとめられ方をして、上手く説明できないままに終わることが多かった。同じことをされているママ友に言えば食い気味で同情してくれるのに、当の『モラハラ夫』本人には伝わらないなんて、歯がゆいことこの上ない。

このハラスメント具合がわかれば、こんなにひどいことできないはずなのに。


ということで、やってみた、

夫にされたこと、夫と同じレベルで夫にやる、の術。

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