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職場に見た、夫にとっての『仕事と育児』

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長男トラが現在11歳、次男タツが8歳。

現在は夫も100%在宅勤務で、育児も家事も夫婦で協力してこなしている。

しかしここへ至る道が、茨の道過ぎて私はしばらく傷だらけだった。

最近やっとその傷も癒えてきて落ち着いてきたので、当時のことをここに記している。


次男を出産したのが2016年。

早生まれだった次男を1歳で保育園に預け、私は2回目の職場復帰を果たした。

ずっと同じ会社だったのだが、2回目の復帰の際にはメンツがガラリと変わっていた。新しく入った初対面の上司と、半分以上が初対面の同僚たち。

慌ただしくも仕事が回り始め、上司ともなんとかやっていくうち、私は多分、昇進の軌道に乗り始めた。育休でいなかった期間が長かったとはいえ、なんせ古株だったからだと思う。上司に命じられ、本来マネージャーが扱う情報を取り扱い始めた。(昇進の前に会社を辞めたのだが)

まぁ要は、同僚たちの給与に関わる資料だ。

そして本来であれば私には、同僚の給与を知る権限はない。

しかし、その資料を取り扱う中でふと、エクセルのひとつのセルをダブルクリックした。たまたま指が滑ったのだ。そこにそんな情報が隠されていたなんて私は知らなかった。

マクロが組んであったのだろう。ダブルクリックでエクセルの表の隠れていた行が開き、同僚たちの年収が一覧表で見れた。(もちろん上司には黙っていた)


ほほ~ぉぅ。興味深い。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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