認知症の家族の徘徊が心配な時は…
こんばんは、ビジネスケアラーのtakaです。
秋めいてきましたが、ケアラー仲間の皆さんお元気ですか?
私はここのところ、地震、台風の被害、父の暴走、母の施設の反対、男性上席からケアハラ。怒涛の毎日が続いてます。
また別の機会に書こうと思いますが、介護をしながら働く事の困難さって、体験しないと
わからないですよね。
とはいえ、災害ゴミの片付けもお手伝い頂き、一段落し、気持ちがスッキリしました。
男手のお手伝いは、もう、本当にありがたかったです。社会福祉協議会のボランティアの皆様、ありがとうございました🙇🙇🙇🙇🙇ご恩は忘れません🙏今後の寄付と香典返しは社協に致します🫡と心に誓うtakaです。
続けて、地区の認知症サポーターの研修もスケジュールが合い、ご近所のケアラー仲間のRさんと一緒にやっと受けてきました。
今回は認知症の座学の研修より、実施訓練がボリュームがある内容でした。
実施は、認知症の方が徘徊している際の声かけの仕方、警察への通報、救命処置の訓練があり、もし、父がいなくなった時、こんな風にお世話になるんだなと勉強になりました。
訓練では、認知症患者役の方を相手に練習をするのですが、どこまで踏み込んでいいのか、一瞬、躊躇する事ってありますよね。
でも、躊躇せずに、通報して下さい!
社協でも構わないので、こんな人が、困っていますよ!と連絡して下さいと言われてました。
ちなみに、2023年に全国の警察に届け出があった認知症の行方不明者数は1万9039人。12年の統計開始以来、増加し続けていて、施設から行方不明になるケース も多いそうです。
今回の訓練では、徘徊をする高齢者の見守りをしながら、警察に通報し、状況説明する際の注意点や誘導について、コツが確認ができました。
救命処置訓練については、病院時代から何度も経験がありますが、私達、一般人が、人生で、警察に通報するタイミングなんて中々ありませんよね😅通報の訓練は初めてで、とても勉強になりました。
また、これいいなと思ったのが、
徘徊時の捜索の手助けになる、どこシル伝言板です。このどこシルってご存知ですか?
認知症の方の衣服や持ち物にQRコードを貼って、行方を探す事ができるシールです。
200回以上の洗濯に耐久性があるそうで、
費用負担もめちゃくちゃ少なくて、アプリの
導入や機械を買う必要もないので、これは手頃で便利だな!と思いました。
私はまだ連絡していませんが、近日中に市役所にお願いする予定です。
自治体に寄って、シールの費用助成を行なっている地区もありますので、
地域包括ケア推進課にお問い合わせ下さいね。
今日はこの辺で。takaでした