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資本論について(人の話を鵜呑みにする怖さ)
こんにちは、デイリージラフです。
今日は投資家の広瀬さんのツイートを紹介したいと思います。広瀬さんのツイートは勉強になることが多く、いつも勉強させてもらっています。
広瀬さんが今回解説したのは、マルクスの資本論。ソ連や中国のシステムのベースとなる考えが書いてある『資本論』の著者です。
・ マルクスは、現場で働いたりインタビューしたことがなかった(現場をしらない机上空論ベースで書かれた本)
・ 労働者が助けを求めても、機が熟すのを待てというばかり
・ そんな著者が書いた思想をベースにシステムを作ったソ連・中国の国づくりはうまくいかなかった
自分が見たことではないもので判断すると、うまくいかないことが多い。読書もあくまで物差しのようなもので、最終的にはじぶんが判断しなければいけない。
広瀬さんが引用元も著作も言及されていたので、自分でも読んでみたいと思う。唯一無二の真実がないなかで、じぶんはどう生きるのか、どう情報を精査するのか、そんなことを考えることが大切だと改めて思った次第です。
参考ツイート
他人の話を鵜呑みにすることの恐ろしさ、(いつか社会が変わってくれるだろう)と願うことの恐ろしさの話をするね。
— じっちゃま (@hirosetakao) December 3, 2020
労働者の代表たちが「マルクス様!われわれに知恵をお授け下さい!」と直訴に現れると、邪険に扱って「いまは時が熟してない。それまで辛抱強く待ちなさい」としか言わなかった。
— じっちゃま (@hirosetakao) December 3, 2020
マルクスが「資本論」などで展開した主張は科学に立脚していないことはもちろん、事実にも立脚していなかった。データも無ければ、取材もしてない。すべて彼のアタマの中での空想。
— じっちゃま (@hirosetakao) December 3, 2020