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足し算よりも、引き算で。
例えば、レストランで「これを食べる」と決めたら、それ以外の料理を食べることはできません。 ところが、レストランでは1つのメニューに決められるのに、「人生のメニュー」となると1つに絞るのが難しくなるのはよくあることです。 成功への王道は「一事に集中し、できたら次に進む」という方法 です。 仕事の成果を出すために「もっとやるべきことをやらなくては」と考えてはいませんか? 多くの場合、あなたがしなければいけないのはその反対です。つまり、成果が出ない原因は「仕事を抱えすぎる」ことにあるのです。
仕事が溢れてきて、時間内で終わらないようになると、無理して頑張ると、なんとかなるように思てくる。
でも実際は無理してなんとかしても、短距離走ならいいけれど、人生というマラソンでは、なかなかうまく行かない。
サステイナブル(持続可能)っていうカタカナ言葉が、流行っている昨今。人間もやっぱりサステイナブルな生き方、持続可能な生き方をしなきゃいけないと思う。
その時の考え方として、「足し算よりも引き算」がポイントだと思う。
大人になると、学生時代には買えなかったものやサービスを手に入れることができる。
けれども、それは、無限の時間を得た上での前提の話ではないから、結局は何かを削ることになる。
大人になるっていうことは、引き算の練習をすることではないかとしみじみと感じている。仕事も家のことも、みんなそう。
限られた時間を生きているのに、ネットフリックスもアマゾンプライムもディズニープラスも、アマゾンのおすすめ商品も、ノートの記事だってそう。とにもかくも、限られた時間の奪い合いが日々の生活で否応なしに起こっている。
少しでも気を抜いてしまうと、ネットサーフィン30分、1時間なんてよくある話だし、それを無意識でやる習慣がついていると、もう手のつけようがない。
最近は仕事を遅くまでやることが多くなっているので、家に帰ると、頭なんか使いたくないし、ネットサーフィンする癖がついていた。
で、面白いのは、見ている時はなんとなく楽しいのだけれど、終わった後には充実感がないのです。
これって、ファーストフードばかり食べていて、なんだかしっかり食べた気がしないのとすんごく似ている。
ツイッター始め、SNSはファーストフードのような情報が多いので、暇つぶしにはいいのだけれど、美味しいご飯のように、自分の体と心を作ってくれる十分な栄養がないような気がする。
そんなこともあって、今日はとにかく、ノートの記事をまず書いてみることにした。
まずは、まず初めに、やりたいこと、やった後に、満足することを最優先。
他のことは引き算で、必要ないことをとにかく引き算し続けてみる。
そうすることによって、自分の中で重要なことがどんどんわかってくるのです。
足し算より、引き算。
皆さんも、いかがですか?