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「すべてやる」から「やらないを選ぶ」へ。 |フレームワークを使ってみた
こんにちは!38歳ワーママの ゆまです🍀
私は、なんだかんだ 仕事が好きだ。
でも、仕事に追われるのは嫌い。
いつの間にか、
タスクの波に飲み込まれ、
優先順位をつけて、上から順にこなしていた。
それが「正しい働き方」だと思っていた。。。
🔹 1. 終わらない仕事と、終われない私
家族のための休職があけて、
仕事を再開したのは前の職場でのこと。
最初に感じたのは、時短勤務をしていると
仕事が終わらない ということ。
予定していたタスクの上に、
次々と新しい仕事が降ってくる。
どこまで行っても 「終わり」がない。
私は、優先順位をつけることしか知らなかった。
「大事なものから、順番に」
でも、どんなに順番を決めても、
結局は 全部やらなきゃいけない ことに変わりはない。
イライラして、
モヤモヤして、
それでも 「こなさなきゃ」と自分を追い込む。
だけど、ある日、上司が教えてくれた。
「優先順位だけじゃなくて、整理の仕方を変えてみたら?」
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🔹 2. 「やらなきゃ」を分解する
教えてもらったのは、アイゼンハワーマトリクス
という考え方だった。
📌 緊急で 重要なもの → すぐにやる
📌 緊急だけど 重要ではないもの → 誰かに任せる
📌 重要だけど 緊急ではないもの → 計画的に進める
📌 緊急でも 重要でもないもの → そもそもやらない
「そもそも、やらない?」
私は、その考え方にハッとした。
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🔹 3. 「やるべきこと」を、「やらないこと」に変える
「全部やる」以外の選択肢を持っていなかった私は、 このマトリクスを使って、
仕事を整理する習慣 をつけることにした。
すると、見えてきた。
私は「やらなくてもいいこと」に時間を取られていた。
例えば、
✅ 「すぐに片付けなきゃ」と思っていたけど、実は急ぎじゃなかった仕事。
✅ 「私がやらなきゃ」と思い込んでいたけど、他の人が対応できる仕事。
✅️ 「100%の仕上がりにしなきゃ」と思い込んでいたけど、70%での仕上がりでもよかった分析。
✅ 惰性で作っていたけど、誰も使ってなかった資料。
✅️ 「このレベルまでやらなきゃ」と思っていたけれど、周りは求めてなかった提案・企画。
「これ、本当にやるべき?」と考えるようになっただけで、
自分の時間が、少しずつ戻ってきた。
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🔹 4. 「全部抱える」から、「調整する」へ
上司との会話も変わった。
💬 「今、これとこれを進めていますが、新しい仕事はどこに入れますか?どれを先に進めますか?」
💬 「この仕事について、この期日で、どのレベルで仕上げるか、相談したいです」
上司と 認識をすり合わせる習慣 ができると、
仕事のボリュームを調整できるようになった。
「もっと早く、この考え方を知っていたら」
そう思ったけれど、 今からでも、遅くはない。
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🔹 5. そして、私は夕焼け空を見上げて帰る
こうして仕事を整理するようになってから、
私は希望する時間に、PCをシャットダウンできるようになった。
帰り道、夕焼け雲が美しい。
早い時間に保育園に迎えに行くと、
子どもが嬉しそう。
「おかえり。夕焼け雲がキレイだね。」
「何色の絵の具使ったら、あの色が作れるかな?」
子どもと一緒に立ち止まって、空を見上げた。
仕事も好き。
でも、仕事だけがすべてじゃない。
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🔹 6. まとめ:大切なものを、大切にするために
以前の私は「すべてやる」が正解だと思っていた。
でも、そうじゃなかった。
📌 「やらない」を選ぶことで、本当にやるべきことが見えてくる。
📌 「調整する」ことで、仕事も人生もコントロールできるようになる。
時間は、有限だ。
だからこそ、
何をやるか より 何をやらないか を考える。
そして、私は今日も、夕焼け空を眺めながら帰る。
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