F1ハース代表の小松礼雄がすごい!という話
昨シーズン0ポイントに終わったマネーグラム・ハースF1チームが開幕2戦連続ポイント獲得という好発進をしています!
ドライバーラインナップはケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグの2人なのは昨シーズン同様です。
マシンの進化もありますが、小松礼雄さんがチーム代表になったことが要因ともっぱらの評判です。
今回は、小松礼雄のプロフィールとどうやってF1にエンジニアとして参戦できたのかを紹介したいと思います。
小松礼雄さんのプロフィール
佐藤琢磨との出会い
シルバーストーンにて
小松さんがF1へ大きく近づいた背景には、元F1ドライバー佐藤琢磨さんとの出会いがあります。
実習生として、ロータス・エンジニアリングで仕事をしていた時、琢磨さんと出会います。
当時の琢磨さんはF3という、F1の下位カテゴリーのドライバーでした。
小松さんと琢磨さんは、1歳違いで誕生日が同じ1月28日でした。
シルバーストーンの出会いから、仲良くなった琢磨さんは、翌年からカーリンというチームでF3へ参戦することが決まっていました。
という琢磨さんの誘いに小松さんが乗ったのきっかけでF3チームで実績をつむことができました。
BARでF1に参戦
琢磨さんとの関係はこれだけでは終わりませんでした。
ホンダがF1に復帰するというタイミングで、また琢磨さんから連絡があります。
そこでダンパーやサスペンションセッティング、タイヤパフォーマンスなど多くの経験を積むことになりました。
この辺のお話は、モータースポーツ.comさんの記事に載っていますので、詳しく知りたい方は、こちらのリンクからどうぞ!
ハースF1チーム新代表、小松礼雄物語(中編):F1エンジニアとして評価を確立。盟友グロージャンと向かった新興チームで味わった“地獄の日々”
ハースF1チーム新代表、小松礼雄物語(後編):死の淵から生還したグロージャン。燃え尽きたマシンの残骸から見た友の「闘いの跡」
まとめ
詳しい内容は、私がまとめるよりも、モータースポーツ.comさんの記事を見ていただく方が良いかなと思います。
現在、F1では角田裕毅くんがドライバーとして参戦して注目を集めていますが、ハースの新チーム代表の小松さんも、これからどんどん注目されていくと思います。
アメリカでは、NetflixでF1のドキュメンタリーが放送され、それがきっかけでF1ブームが急成長しました。
ドキュメンタリーでは、ドライバーだけでなく、チーム代表にまでスポットが当たっています。
今後、日本でも、ハースチーム代表の小松礼雄さんに注目が集まることがあるかもしれません。
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