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F1ハース代表の小松礼雄がすごい!という話

昨シーズン0ポイントに終わったマネーグラム・ハースF1チームが開幕2戦連続ポイント獲得という好発進をしています!

ドライバーラインナップはケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグの2人なのは昨シーズン同様です。

マシンの進化もありますが、小松礼雄さんがチーム代表になったことが要因ともっぱらの評判です。

今回は、小松礼雄のプロフィールとどうやってF1にエンジニアとして参戦できたのかを紹介したいと思います。

小松礼雄さんのプロフィール

1976年1月28日(48歳)
東京都出身
B・A・R(2003年 - 2005年)
ルノーF1(2006年 - 2011年)
ロータスF1(2012年 - 2015年)
ハース(2016年 - )

wiki

佐藤琢磨との出会い

シルバーストーンにて

小松さんがF1へ大きく近づいた背景には、元F1ドライバー佐藤琢磨さんとの出会いがあります。

実習生として、ロータス・エンジニアリングで仕事をしていた時、琢磨さんと出会います。

当時の琢磨さんはF3という、F1の下位カテゴリーのドライバーでした。

小松さんと琢磨さんは、1歳違いで誕生日が同じ1月28日でした。

シルバーストーンの出会いから、仲良くなった琢磨さんは、翌年からカーリンというチームでF3へ参戦することが決まっていました。

「一緒にやることに興味はない?」

という琢磨さんの誘いに小松さんが乗ったのきっかけでF3チームで実績をつむことができました。

BARでF1に参戦

琢磨さんとの関係はこれだけでは終わりませんでした。

ホンダがF1に復帰するというタイミングで、また琢磨さんから連絡があります。

HRD(ホンダ・レーシング・デベロップメント)の田中詔一社長のところへ行って話をした方がいい。君と話したがっている

そこでダンパーやサスペンションセッティング、タイヤパフォーマンスなど多くの経験を積むことになりました。

この辺のお話は、モータースポーツ.comさんの記事に載っていますので、詳しく知りたい方は、こちらのリンクからどうぞ!

まとめ

詳しい内容は、私がまとめるよりも、モータースポーツ.comさんの記事を見ていただく方が良いかなと思います。

現在、F1では角田裕毅くんがドライバーとして参戦して注目を集めていますが、ハースの新チーム代表の小松さんも、これからどんどん注目されていくと思います。

アメリカでは、NetflixでF1のドキュメンタリーが放送され、それがきっかけでF1ブームが急成長しました。

ドキュメンタリーでは、ドライバーだけでなく、チーム代表にまでスポットが当たっています。

今後、日本でも、ハースチーム代表の小松礼雄さんに注目が集まることがあるかもしれません。


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