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第二関門~面接(一次、二次)

1.面接へ進む

書類選考通過すると、早速実際に企業の方とお会いすることになります。

計算したのですが、私が今回面接に進んだ企業、48社。
この後も6社面接が入っております。

「え!!結構面接進んでいるじゃん!!」と思われるかもしれませんが、応募したのはゆうに300社以上。
書類選考通過率は20%に満たないです。そのため、私はとにかくあらゆる手法を屈指して応募しまくりました。

エージェントは大手、中小も含めて10社程度は使いエージェント経由での応募、媒体を使い自己応募、ダイレクトリクルーティングからのスカウト経由応募等です。

会社に籍はありながら、会社は「2か月転職活動中心でいいよ」と言ってくれて、月1~2回しか出社せずに転職活動に専念させて頂きました。
そのため、300社以上に応募、50社近くの面接をこなすことが出来ました。
これには前職に感謝です…


2.面接対策


いよいよ面接に進むとなると、面接対策が必要になってきます。
面接の質問内容も企業によって違うので、あらゆる角度、視点から用意をしておかねばいけません。

転職活動当初はそんなことも忘れ、志望動機を考えて、会社HPを見ておく程度で済ませていました。
結果・・・面接しくじりますよね。。。

アラフォー&子持ち&ワーママ転職ともなると、企業も慎重になります。

私が今回50社近く面接を受けて、必ず聞かれた質問をお教えします。
実は志望動機ではないんです!!!

  • 転職軸

  • 業務の中で課題と改善したこと

  • 業務の中で工夫したこと

  • 強みと弱み

  • 今後、どのようなキャリアを築いていきたいか

  • 転職理由や退職理由

この5つはほぼ毎回必ず質問されました。
特に転職軸は冒頭で聞かれることが多かったです。

恐らく自社のカルチャーマッチ度をまず知りたいという意図だと思います。

あと30歳以上の即戦力採用となるので、業務課題に対しての改善も必ず質問されました。場合によってはKPIと絡めながら質問されることもあり、さらに深堀質問として、そこから工夫したことのプロセスと結果も問われました。

強みと弱みは性格面というより、スキル面での強みと弱みの意味です。
私は一時期、性格上の強みと弱みを話してしまう事が続き、お見送りになりました。
このお見送り理由も強みと弱みの回答がすべてではないですが、先方が聞きたい本当の意図としては、


・会社でこの人はどんな活躍をしてくれるのかを知ろうとしている。
・面接官はその人のキャリアやスキルを知りたがっている。

です。
逆に弱みを知りたい意図は、

・自分の弱みを理解し、その弱みからの自己解決力を知りたい。

ということです。

今後のキャリアの質問は、ポジションのマッチ度合を質問としています。
例えば、

営業職のポジションで応募した方が、今後のキャリアを問われたときにポジティブな印象を持ってもらうために良かれと思い、
「早期に結果を出し、早期にマネジメントがしたい」
と答えるとします。
ただこの回答は企業によっては高評価の場合もありますが、逆の場合もあります。
なぜなら、メンバークラス、ジュニア層の募集の求人で、マネジメントは求めていない可能性があるからです。

実際に私自身も上記のような回答をした経験があり、お見送りになりました。
エージェントにお見送り理由を聞いたところ、
「マネジメントは求めていないのに、(ゆくゆくでも)マネジメントがやりたいと回答されたため、本ポジションにマッチしないためお見送りになった」と言われました…

ですので、募集ポジションについてはしっかりと求人票を読んだり、エージェント経由の応募であれば募集背景や求人ポジションの詳細を確認し、面接対策を行うのが良いですね!


3.圧迫面接に耐える


私、50社近く面接を受けた数社、圧迫面接でした。
オンライン面接での圧迫面接ならまだしも、対面での圧迫面接はもう絶望でした。。。

ストレス耐性を見たい面接だろうと想像できるのもあれば、
そもそもとして、ストレス耐性を見るためではなく普段からどんな面接であれこういった態度で面接を行っているんだろうなという企業姿勢、面接官姿勢を感じる圧迫面接もありました。

中には候補者(私)をバカにしたような面接だったり、ため息をつかれた面接もありました。

自分も長い間、採用職を行ってもいましたが、
以下のようにお互い本音の場を作るための「面接の場」つくりを徹底していました。

 ・リラックスさせ話しやすい雰囲気を作り、本音を引き出す準備をする。
 ・面接や採用活動の目的を説明し、目的や相互理解のすり合わせをする。
 ・応募者の気持ちになり「共感」作りを行うことで、本音を引き出す。

相互理解の上、もしお互いの目的や目標が同じ方向を向いているのであれば、応募者の方に良い印象を持って次回選考に進んでもらいたい。

私が採用担当者の頃は、圧迫面接なんてしませんでした。
ストレス耐性を見たいからと言っても、逆にどうしても欲しい応募者に嫌われて選考辞退されたら正直採用活動の時間や工数の無駄。

そう考えてます。

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