第一関門(書類選考通過)
Q:転職活動において第一関門は?
当たり前ですが、面接にたどりつくまでに書類選考を通過しないといけないです。
私自身、何度か転職を経験しているため、職務経歴書をアップデートして基本的には流用していました。
ただ、年齢と職歴が増えると10年前に使っていた職務経歴書では通過が圧倒的に低くなることに気づきました。
20代前半~29歳まではポテンシャル、期待値、伸びしろで比較的書類通過もいけると思いますが、
30代に入るとポテンシャル、期待値、伸びしろから当然即戦力、経験値、マネジメントが期待される転職活動となります。
その為、年代に合わせた職務経歴書の作成、アップデートが必要です。
また、30代、特に35歳を境に職務経歴書の1枚目には
・職務要約
・職務上の強み
・課題に対しての改善、取り組み、結果
を箇条書きで端的に記載すると、書類選考担当方(人事だけでなく、現場のmgrや責任者が書類選考合否判断をする場合もあります)は、最後まで職務経歴書を読まなくとも、大体の職務概要や経験概要や把握できます。
私も、当初は10年以上前に作成した職務経歴書に加筆しながらアップデートしていましたが、転職するごとに通過率が低くなり、
上記のような形式に修正したところ、通過率がアップしました!
Q:職務経歴書の書き方
とは言え、職務経歴書は自由形式です。
ルールもなければ、記載内容項目が決まっているわけでもありません。
また、長々と文字ばかりを記載した職務経歴書も、途中で読むのが面倒臭くなり、離脱してしまう事もあります。
いかに視覚的に情報が入りやすい職務経歴書を作るかが書類選考通過の肝になるのです。
※これは自分自身に言えることですが…汗
私が8年以上、採用業務(エンジニア採用中心ですが)を行っていた際に
職務経歴書を見て好印象、分かりやすかった事例を紹介します。
エンジニア採用で重要なのが、
・プロジェクト概要
・期間
・担当フェーズ
・開発環境
・開発規模と属性
になります。
①どういったプロジェクトで、
②どの期間、
③どんな環境(OS、言語、DB、ミドルウェア等)
④何名規模のPJでどういった立ち回りだったのか、
⑤担当フェーズはどこか
といった情報を上記の職務経歴書では視覚的に理解することができます。
また下段にあるテクニカルスキルも、
OS、言語、DB等がどの期間使用し、どのレベルまで対応可能かも理解できますね。
ここにフェーズが入ってくるとさらに良しです◎
(見積や契約~要件定義~基本・詳細設計~製造~テスト~導入~運用保守)
Q:私自身の職務経歴書は
私は管理部門系を中心に受けているのですが、とあるベテランエージェントの方に私の職務経歴書を見せたところ、
「1ページ目に職務上の強みを箇条書きでまず記載するのが良い」と言われ、指示通りに作り直したら書類選考通過数がアップしてました…!
書類選考通過したら次は面接ですね!!