最終面接で落ちる
実は、私、約50社面接を受けて、最終面接に10社近く進んだのです。
しかし、内9社は最終面接でお見送りになりました。今週なんて3社最終結果お見送りでした…
googleで
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なんて調べまくりです。
最終面接でこんなにも落とされると、自分が日本中の会社から否定されたような気分になります。
書類選考で落とされるよりよっぽど精神的に辛いのが最終面接で落とされることです。
こうも続くと、
って思っちゃいます。
採用枠が1名の場合、他候補者との比較で落とされることもあれば、
企業カルチャーやスキルの点で合わず落ちる場合も当然あります。
他候補者との比較で落とされるのは当然理解できますが、
企業カルチャーやスキルアンマッチが理由で最終面接で落ちるって、、、
それって一次や二次面接で判断できないもの???
って思いません???
一次、二次面接の面接官と最終面接官との認識齟齬で最終面接お見送りも結構ありました。
求人票を作成する現場や一次面接官レベルが求める応募者のスキルや今後のキャリアビジョンと、二次、最終面接官の求める応募者スキルやキャリアビジョンに齟齬があり事、意外と少なくないです。
採用要件が現場と上層部で一致していないのです。
私が今回最終面接で落とされた例を紹介します。
・・・そら私、落とされるわ。
だって採用業務一筋10年ですもん。
幅広い人事領域経験ないもん。
これは落とされて納得のお見送り理由ではありますが、
そもそもとして、求人票の時点で採用要件をすり合わせておかないと、企業及び応募者にとって無駄な工数がかかってしまうのではないでしょうか。
私が最終面接で納得できなかった、人格否定されたみたいにへこんだ理由をもうご紹介したいと思います。
エージェント経由なので、エージェントもオブラートに包んでやさしーくお見送り理由を送ってきてくれてはいますが、でもへこむ。
どどー-ん!
は??????
意味不明です。
「希望する年収と勤務時間、業務内容などで整合性をつけることができなかった」
とはどういう意味だ?
私はフルタイム勤務OKだし、求人票に記載のある最低年収額で希望年収を伝えたし、何より業務内容はこれまでの私のキャリアの内容とほぼ一緒。
そもそも志望度は低かったのですが、ただ納得のいかない理由でへこみました。
次!!
ここはね~~志望度が高かっただけにへこみました。
そして「様々な可能性を模索」って何?って思いましたね。これが日本人の悪いところ。
オブラートに包んで、少しでも自分たちが悪者にならないように、相手を傷つけないような言葉選びをしているつもりだろうけれど、
優柔不断で中途半端な言い回しが結局候補者を傷つける。
「様々な可能性を模索」は、私の面接時の回答やキャリアでは可能性を見つける事ができなかったってこと?
それは企業のビジョンや価値観、スキルアンマッチではない理由?
この言葉は余計な一言だったと思います。
最終面接で最終フェーズで落ちるのは、相当メンタルがやられます。
特に私は失業すると子供の保育園退園があるため、求職期間中(3か月だけど役所届け出締め切りがあるため実質2か月しかない)に必ず職を見つけなければなりません。
その焦りもあり、失業して収入がないという不安や心配よりも子供の保育園問題のほうが大きなことなのです。
ワーキングマザー、特に保育園にお子さんを通わせている方や、学童保育に子供を預けている方はもし失業したら同じような悩みや心配に直面しますよね…
人材不足、労働力不足と言われますが、それでも倍率の高い職種や企業への転職や就職は非常に難しいです。
キャリアにブランクがなくても年齢やこれまでのキャリアで書類選考、面接で落とされることは当たり前にあります。
色々条件をつけてしまうとさらに可能性が絞られるし、何を譲れない軸にして、何を妥協するか、こういった取捨選択も大事になってくると思います。
特にアラフォー子持ちワーママには厳しい日本社会ですから…