ワーケーションのメリット/デメリット
2020年3月に勤めている企業が完全リモートワークに移行し、その間に自分にとって心地よい働き方を求め、様々な場所で何度もワーケーションを実施してきました。その経験に基づくと、自分にとっての最低条件「モバイルWiFiがオンライン会議できるレベルでつながる+コンセントがある」を満たせば、ワーケーションはデメリット以上にメリットの方が大きいと思っています。以下、私が感じたメリット、デメリットについて記載していきます。
ワーケーションのメリット
ワーケーションの最も大きなメリットとしてはリフレッシュできるということです。よくバケーション環境では、仕事に集中できないのでは?という話を言われるのですが、職場や在宅より「〇時までに終わらせる」という意識が働きやすいので、より集中できることが多いです。また、ネットワークがつながっているとはいえ、ツールの集中モードを使用すれば、職場や在宅より割り込みがなく仕事が捗ります。
実際、下記は株式会社クロスマーケティングと山梨大学がワーケーションを実施した1,000人を対象にアンケートした結果なのですが、ポジティブな意見では集中でき効率よかったという声が多く聞かれています。
また、リフレッシュが程よくできるので、一日中仕事をしていたとしても、一日を終えたときの充実感がいつもより得られることが多いです。私の感覚ですが、都心・郊外どちらでもワーケーションをする場合、仕事以外の時間は自分が興味・関心あるものに意識することで自分の内なる声を聞く余裕ができるので、仕事にも良い影響が出やすいのだと思ってます。
ワーケーションのデメリット
ワーケーションのデメリットとして挙げられるのは、ワークに適した場所を見つけるのに手間取る場合があるということです。出張時に、出張目的以外の仕事をしたことある方なら経験あるかもしれませんが、お客様とのオンライン会議をカフェやコワーキングスペースではしづらいものです。また、資料を集中して作ろうと思ったら、その場所が想像以上に賑やかで集中しづらかったということは、社外・自宅以外でリモートワークされたことある方なら経験あるかもしれません。
ただこうしたデメリットは、ワーケーションに行く前の準備で克服できるので、個人的にはさして問題ないと思っています。あと、プランB(例えば、事務処理や社内必須教育などしないといけないけど日常しないこと)を持っておくと、集中できないときに何もできなかったにならないので良いと思います。
ワーケーションは、ライフをより豊かにするための1つの手段。人により、合う/合わないがあるので、まずはやってみましょう!