第22話:TOB(株式公開買付)で売却が無事成功する
こんにちは、兼業投資家ヒロッキーです。
気づけば3連休の開始ですね。
会社の仕事に追われていて、休みが始まるまで連休を意識できていなかったことに反省です。
会社での仕事は、残業を除けば、時間内に働いてもなかなか給料が増えないので、将来的に収入に直結する自分の事業に向けて、着実に準備を進めることに時間を割かないといけないですね。
さて、私が目指しているFIRE(Financial Independence & Revealing Excellence=経済的自由&本領発揮)に向けた活動の一環で、最近、TOB(株式公開買付)に応じて株を売却しました。
株式で利益を得るには、通常のビジネスと同じく「安く仕入れて高く売る」が基本ですが、TOBはそれが確約されるイベントです。
そして、1ヶ月ちょっとほどかかって、ようやく着金しました!!
買い付けたときの株価は994円で、TOBで買ってもらったのが1040円なので、100株ごとに、4600円の利益です。
今回が初めてのTOBによる売却だったので、テスト的な試みでもあり、売却の数量や利益は金額は少ないですが、手続きや手配の仕方などで多くの学びがありました。
また、少し気になる点もありました。
それは着金してみたら、103066円(100株分)しか着金されていなかったことです。
つまり、額面では104000円ですが、利益の源泉徴収+送金手数料(?)として934円バサッと引かれていたことです。
株式の利益には特定口座だと20.315%税金が掛かるので、なんとも高い税率だと感じた次第です。
ドバイとかシンガポールだと、こういった金融資産に対する源泉徴収はないので、日本で金融資産を増やすのは一旦NISA外に出ると難しいなと感じた次第です。
また、もし公開買い付けの条件数に達しなかった場合、買い取りが行われないというリスクもあり、さらにその後の株価下落リスクも考えると、ちょっとした冒険でもありました。
なぜ投資家の人達が、海外に住むようになるのかが改めてわかりました。
特に暗号資産とかで資産を増やした人は、海外に出ざるを得ないのも、株でさえこんなに掛かるということで容易に想像できるようになりました。
ただ、日本は、税金以外の部分では、暮らす分には世界的にはまだまだ安全な国で、食事や自然などを楽しめるとても魅力のある国なので、一国民としては、減税を実現する社会になるように選挙があるごとに経済政策や減税を進める党を応援していくことや、法人を持つことによる税制上の工夫で税金の支出を最大限にコントロールしていくことをもっと学んで行こうと思います。
引き続き、TOBが期待される株や2倍株、10倍株に目を光らせていきます。
今回得た利益で、連休中に温泉を楽しみたいと思います。
それでは、成長と楽しみのある連休を満喫しましょう!
ではまた!
【アクションアイテム】
・TOBで利益を得るためには、手続きも学びと捉え、自分の成長を楽しむ