「暗記」と「暗記法」のちがい
単語帳を周回するような機械的な暗記のしかただけが「暗記」ではないのではないか。とふと思った。
今言った「暗記」の意味は「暗記法」であり、それは手法であるのではないか。
「暗記」と聞くと、結果と手法をついごちゃまぜにしてしまう。
「暗記」とは結果で、要は覚えればーーそらんじられるところまで行けばいいはず。
効率がいいと言われる暗記法は、人がそう言っているからといって自分にとって効率がいいとは限らない。
主流から外れた、他人からしたらなんと無駄そうな方法でも、結果的に覚えられれば、自分にとっては結局効率がよいはずだ。なんといってもストレスが少ない。
老いも若きも時間がなく「効率」を求めるが、90%の人間が効率がいいと言っているものが、自分にとっても効率的かどうかを疑うこと・検討することをゆめゆめ忘れてはいけない。
自分はもしかしたら90%の人間ではなく10%側の人間かもしれない。
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