お弁当用コロッケがあまったら
お弁当用の小さなコロッケ。お宅の冷蔵庫にありますよね?
これ、ただお弁当に使うだけはもったいない。もし余っていたらこれで一皿作ってみてはどう?
今回私が使ったのは、別の用事で使う為、自分で作ったコロッケ。
ロンドンには、お弁当用コロッケは売ってません。。
ヒントはフィッシュフィンガー
実は、ケータリング用のサラダを作っていて、「野菜だけじゃつまらない。なにかもう一つ」と考えていて、フィッシュフィンガーを組み合わせのがヒントとなりました。
フィッシュフィンガーとは、白身の魚を揚げたものです。市販品で、オーブンで温めるだけのが売ってます。
これをサラダと組み合わせて。ドレッシングは、ペストソースにしてみました。
パン粉をつけて揚げたフィッシュフィンガーは、食感も味も野菜とは異なり、いいアクセントとなったと思います。
野菜のシャキシャキとフィッシュフィンガーのカリカリ。
ドレッシングもペストソースにしたことで、「ごちそう感」もでたと思います。
デリバリーしたお客さんからも「美味しかった」の声をいただきました。
それをベジタリアン用にコロッケにしたのが今回のサラダ。
普通の野菜のサラダに小さなコロッケを加える。食感の違いも楽しいし、ただ野菜のサラダを食べているよりも満足感が違います。
組み合わせる野菜は好きなものを
今回私は、ウチに残っていたブロッコリーとロメインレタスの芯の部分を使いましたが、小自分の冷蔵庫の中にある、好きな野菜でOK。
コロッケの茶色を考えて、彩りに気を配った材料を使うといいかもしれません。
そして生野菜よりも、茹でたりするものの方が冬のサラダにはいい。茹でたての野菜、揚げたてのコロッケを使って温サラダとしてサーブして。
手早く作るためのポイント
茹でたての野菜、揚げたてのコロッケを食べるには、その他の材料を用意しておくことが必要。
この場合、ゆで卵は前もって作っておける。レタスの葉っぱは洗って用意しておける。そして、ペストソースも前もって作り冷凍保存もしておけます。
あとは、野菜をゆでて。コロッケを揚げて。
出来たものを手早く皿に盛り、ペストソースをかければ出来上がり。私はアクセントとなるようにケッパーを振りかけてみました。
ペストソースってなに?
ペストとは、本来パスタに使うイタリアのソース。バジル、パルメザンチーズ。松の実で作ります。
しかし、これも自分が好きなようにアレンジ可能。
バジルの代わりにほうれん草やパセリを使う。松の実の代わりにアーモンドを使う。いろいろとアレンジが可能なので、作っておくとパスタにも使えて便利です。
さあ、カンタンですが、いつもと違うボリュームたっぷりのサラダの出来上がり。これにスープなんかあったらランチは充分でしょう?