4%のレイヤーは現実を変える
こんばんは。
りんです。
以前、「人生を変えたければ一緒にいる人を変える」というお話をしました。
今回はその為の私がこだわってきた、具体的な一緒にいる人の指標や学ぶ側のあり方についてお話しします。
20%×20%=4%の法則
みなさんはパレートの法則という言葉をご存知でしょうか?
別名「80対20の法則」と呼ばれており、世の中の80%の結果は20%の人口で作られていることを意味します。
この割合はあらゆることに当てはまります。
・会社の80%の売上は、20%の社員が作り上げている
・世の中にある80%のお金は、20%の人が稼いでいる
・エクセルの関数で80%の利用率を持つのは、20%だけ
※厳密には、90対10や70対30のパターンもありますが、平均して80対20とされています。
上記のように、すごい結果を持った人が世の中の20%にいることは間違いありません。
しかし、その中でも更に突き抜けた結果を持っている人は20%の中の20%だけです。
つまり4%の人が本物ということです。
会社、社会人サークル、勉強会、SNSの繋がり等、現在はたくさんのコミュニティが存在しますが、その中で欲しい結果を持ち、且つ4%のレイヤーに属している人を見つけましょう。
しかし、個人的には同じ会社の人だけを見て決めるのは勿体無いと思っています。
社外にはもっとすごい人がたくさんいて、私たちの常識や可能性を覆してくれる出来事が待っています。
また、1つの考え方に捉われずに柔軟に学ぶ為には、実際に足を運んで、目で見て、体験することが一番おすすめです。
シェアハウスにホリエモンがいたら?
もしあなたがホリエモン(堀江貴文さん)、ソフトバンクの孫正義社長、テスラCEOのイーロン・マスクと 一緒にシェアハウスで生活していたとしたら
何が起きるでしょう?
おそらく「なんで会社員やっているの?」「起業しないの?」「休日何かしないの?」等々、彼等の基準から見たフィードバックをたくさん頂けることでしょう。
もちろん、実際に上記の人たちとシェアハウスで暮らすことは不可能に近いですが、自分が目指す分野にいる4%の人たちと少しでも一緒にいることは可能です。
自分が達成したい目標に対して、A、B、Cのいずれかが最適だと思っても、4%の人たちから見れば、Zが最も近道で効果的だと教えてくれます。
なぜなら私たちと4%の人たちでは、レイヤーが違う為、視点が違います。
例えるなら私たちは地上から目的地を予想して方向を決めるのに対し、彼等は40階のタワーマンションから道路を見ている感じです。
高いところから見るからこそ、目的地までの本当の最適解がわかります。
4%のレイヤーにいる人たちと時間を共にすることで、見るものや考え方が変わり、自分が自分に対して決めていた限界値を取っ払ってくれます。
一つ注意すべきこととしては、「この人」と目指すべき目標の人が定ったら、徹底的にその人から素直に学びましょう。
自分の解釈が入ると、せっかく示してもらったカーナビが来るってしまい、遠回りをしてしまいます。
また、武道に置き換えるなら、弟子が師匠を選ぶというのは本来おこがましいことです。
師匠に選ばれる為に教えを乞い、可愛がられる為に言われたことは「はい」「YES」「ご最も」の精神で、素直に実践することです。
教える側も善意で「こうしたらいいよ。」と言ってくれているのに、「いや、自分がこう思います。」と言われれば、教える気もなくなります。
4%の人も人間で、感情があります。
一緒にいるなら、学ぶなら、相応の姿勢と誠意を見せて努力をしましょう!
私も日々実践中です。
今日はここまで。
ありがとうございました。