海外生活中、日本からの手土産でうれしかったもの
今年の春から海外に住みはじめて、すでに数人の友達が遊びにきてくれた。
遠いところ、わざわざ本当にありがとう。
みんな何かしらのお土産を持ってきてくれるんだけれど、この前いただいたものが、予想以上に美味しくて感動してしまった...。
それは、何を隠そう”あんこ”です。
いただいたものはどら焼きなんだけれど、その中のあんこが本当に美味しくて...。
日本にいたときは和菓子にそこまで興味がなかったし、どちらかと言えばチョコレートやクッキーのような洋菓子が好きだった。
和菓子は、あったら食べるけれど、わざわざ自分で買うことはない存在。
けれども、この前いただいたあんこを食べた瞬間、口の中がふわっと柔らかい甘さに包まれて、ほっとした。
こんなに美味しいものだったのか。
自分が食べていたあんこを思わず二度見した。
どこか懐かしい気持ちになって、日本に帰りたくなった。
この美味しさに気づけるようになったのは、大人になったらからなのか。海外で生活しているからなのか。
大人になるっていいものです。
色々な経験が、同じものでも全く違うように見えるようにしてくれるのね。
これから友達が来るときは、こちらからあんこの和菓子を頼んでみよう。
海外生活にほっと一息つきたいとき、日本を味わえるお守りとして。