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うまく行かぬ退職交渉 退職代行がよぎる。 | ワーママ転職活動phase2 #7

正式に転職先の内定承諾をした直後から、退職交渉をスタートしました。

↓ようやく転職先が決まった前回

現職は少人数スタートアップな上に、直近で3人辞めている中の退職になるので(→文字にすると現職のブラック感がでる)、ハードな交渉になりそうだなぁと、とても気が重いはじまりで、交渉スタートから3週間たったいまでも重たいままが続いています🙄

退職交渉を始める


交渉ごとって本当に苦手です。

なにぶん昭和生まれの田舎育ちなもので、人様に迷惑をかけてはならぬといった田舎を生き抜くためのサバイバルスキルが幼少の頃からインストールおり、常に人との衝突を避けて生きてきました。そのため、自我を貫いて人と衝突することにストレスを感じるタイプです。

数ヶ月前に退職してった元部下たち(20代女子)は、風のように去っていきました。羨ましいぜ。

私はというと、内定承諾してからも、3日ほど寝かせました…笑

3日後に、重い腰を上げて、
週始まりで、かつ上司のスケジュールに比較的余裕がある曜日の午前中を選んで、その日の朝にアポ入れ、もちろんセリフはノートPCのメモ帳に貼って準備。

アポ入れから報告の直前まで、めちゃめちゃ緊張の時間でした。

セリフはストレートに、

「年内で退職をしたいと思っています。
次にやりたいことが決まっており、急なことでご迷惑をおかけしますが12月末で退職させてください」

「考えてます」「思ってます」のような曖昧表現をなるべく入れず(普段は愛用)、お伺いやお願いではなく言い切り型にし、セリフは言葉を削ぎ落としてシンプルに伝えました。


交渉ごとに余計な一言は加えないの原則
です。

ただ、過去にすでに退職意思は伝えていたので、退職の受諾についてはまぁまぁすんなりでした。むしろすでに察してた感じがありましたね。

上司:「(いつか退職するかと思っていたけど今なのね…という感じで数秒後)…わかりました。」

↓アタマ出しの効果を実感

大変だったのはその先の、いつ退職するかの日付交渉。

上司⇔me⇔エージェント⇔内定先のラリーがつづく

日付については相談させて欲しいと言われ、その後1週間ほど寝かされました。

新規採用するために色々準備をしたり方々声掛けをしたようですが、
日本全国総人手不足の中、また年末に差し掛かるこの時期に新しい人材の確保は難しかったようで、

1週間後、「引き継ぎに時間もかかるので1ヶ月伸ばしてほしい」と言われました。苦労が垣間見えて申し訳ない気持ちでいっぱいに。。。

実のところ、12月末退社はキリよくて気持も新たになるので良いのですが、現在のプロジェクト的には1月末がちょうどよく、自分でも悩んだ点です。
気持ち、1月末でもいいかな…と思っていたりもしました。
現職への愛着や後ろ髪を引かれる思いもあったと思います。

ここから何ターンか上司⇔me⇔エージェント(⇔内定先)をやりとりが発生し、結局は先方内定先の意向を優先し、12月末で押し切ることにしました。
というか、最後にチャットで改めて日付を伝えたきり上司からは反応レスです。
ここまでで3週間経過

いくら多忙とはいえ、スルーされつづけるとそんな気持ちも薄れてくるもんです。

何がなんでも12月末で退職できるよう、先に先方に確定の連絡を入れ、引き継ぎ書作成を開始しました。就業規則には何ら違反していないので希望の日付で退職できるはずですから。

ここでふと退職代行が頭をよぎります。

退職代行ってどうなの?

退職代行って今いろんなタイプのサービスがあるみたいですね。
でも、昭和生まれ同世代にはハードル高くないですか!?

おそらく私は使わないと思いますが、こんなの見つけたときはサイト内を思わずじっくり読み込んでしまいました。

就職時は性差は多少関係あるけど(肉体労働的なものの向き不向きとか)、退職に性差ってあるの?
しかも退職代行のサブスクて。
→サブスク退職サービス名:ヤメホー、どんだけ職転々とさせるつもりやねんw
 どんな人が利用するのか気になりまくりました。

見た感じ、女性向けな理由はきめこまかなサポートがあるってくらいのように見えます。心痛めている人も多いでしょうから、話たくさん聞いてくれる感じなんですかね。女性の身からみても、HPからは相談しやすそうな雰囲気を感じました。

にしても退職代行のネーミングって面白い。
検索しただけでもこんなのが出てきました。
・EXIT
・モームリ
・やめたらええねん(関西)


マーケティング的には名称からサービス内容がわかりやすくてよいですねw

一方で弁護士や労働組合が絡んでいるビジネスモデルが多いようで、想像よりもしっかり交渉して、退職までスムーズに着地してくれそうな口コミがありました。アフィリエイトサイトですが。
退職代行を使われた上司は査定に響く、みたいな記事もチラ見したので、世の管理職は恐々としますね。

タイパを重質する若い世代に受け入れられているのか、殆どのサービスが20−30代をターゲットとしているようでした。
やはり、私のような40代はまだまだ会社に直でガチンコ交渉してそうですねw

ひとまず、転職日まであと1ヶ月に差し掛かって来ているので、
現職の方はもう一度プッシュが必要かな。
今週末にはきれいに着地させたいところです。もう1回くらいガチンコ仕掛けるか。がんばろ。


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