見出し画像

4-3ゲームオーバーやゲームクリアもアニメーションさせる【Unityゲーム開発の基礎】作って学ぶブロック崩し

ブロック崩しを作りながらUnityを学んでいこう!
フェーズ1で「ブロック崩しの骨格」を作り
フェーズ2で「見た目をかっこよく」して
フェーズ3で「タイトル画面やゲームオーバーなどの画面を作る」ことができました。

フェーズ4の目標は「アニメーション」です。
前回はゲームを開始する時のアニメーションを作成しました。

今回はゲームオーバーやゲームクリアの画面が表示される時のアニメーションを作成します。といってもやることは前回とほぼ一緒なので前回のおさらいのような感じです。


ゲームオーバー画面のアニメーションを作る

アニメーションクリップとアニメーターを作る

Hierarchyウィンドウから GameOverオブジェクトを選択した状態で、Animationウィンドウの Create ボタンをクリックすると、アニメーターとアニメーションクリップのファイルが作られます。

アニメーションクリップを追加するには、Animationウィンドウのクリップ名が表示されているコンボボックスから追加できます。

ゲームオーバー画面用のアニメーターファイル「GameOver.controller」と
ゲームオーバー画面を表示させるアニメーション「GameOverShow.anim」
ゲームオーバー画面を消すときのアニメーション「GameOverHide.anim」のファイルを作ります。


アニメーションクリップを編集する

Animationウィンドウでアニメーションクリップを編集します。
Add Properyボタンで変化させたい項目を追加してアニメーションを作ります。


アニメーションクリップを切り替える

アニメーションクリップの切り替えには Animator ウィンドウの Parametersに変数を追加し、この変数の値をトリガーにしてクリップを切り替える仕組みです。

[GameOveHide]から[GemeOverShow]へ矢印で繋ぎ、
繋いだ矢印の Inspector ウィンドウで Conditions に Parametersで登録した変数をセットして切り替える条件を設定します。
逆向きの[GemeOverShow]から[GameOveHide]へも同じようにセットして条件を逆にします。

これで変数の値を変えるたびにアニメーションが切り替わるようになります。


ゲームクリア画面のアニメーションを作る

作業の手順は上と同じ繰り返しです。

アニメーターファイル「GameClear.controller」と
表示させるアニメーションクリップファイル「GameClearShow.anim」と
消すときのアニメーションクリップファイル「GameClearHide.anim」を作り、アニメーションクリップを編集して、アニメーターで変数を作ってクリップを切り替えるという感じ。


これが今回の成果です。


つづく


次回:4-4敵破壊のアニメーション


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集