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箱を作れるようになった話。

11/1からの個展まで20日ほどとなりました。
展示作品はほとんど準備できたので、梱包のことを考えたりキャプションを書いたり、何着ようと悩んだりしています。
・・・個展て、作品作るのも大事だけど、体調や気持ちを整えることもかなり大事かも、、、と思ったり。

初めて展示会に参加しようとしたとき、キャプションってなに?作品送るのにちょうどいい段ボールってどこに売ってるの?梱包はどうすればいい?作品の価格ってどう決めるの?
・・・などなど、未知のことばかりでした。

幸いにも。初めて参加したグループ展のギャラリーさんの規約や参加するにあたっての注意事項などがとても詳しく丁寧だったので、未知のことのほとんどが明らかになりました。
最初に参加したギャラリーさんがそこで、本当に良かったなと思っています。

作家として展示会に参加するに際して、とても大事なスキルだなと感じているのが、「梱包能力」です。

これまでは、真剣に梱包とかかわることはほとんどありませんでした。
・・・てんてんと転居はしているので、梱包自体は度々しているのですが、引越しの梱包と、作家としての梱包は全く別のようです。

いかに安全に、分かりやすく、そして美しく、作品を送るか。
けっこうタイヘンです。。梱包の知識も必要です。。
ギャラリーさんに送るときの梱包とお客さまに送るときの梱包も違うように思います。

私が今年に入ってから身につけた梱包能力のひとつ(梱包能力に入るかどうか確かなことはわかりませんが私的には梱包能力)に、「箱づくり」があります。
作品を保護し、かつ、ある程度の見栄えを保った梱包のために必要なスキルであろうと思っています。
ネットで調べたりして、段ボールや厚紙を使った簡単なかぶせ箱の作り方を覚えました。
・・・本当はおしゃれなラッピング紙とかを箱に貼り付けてワンランク上のかぶせ箱や化粧箱を作ろうとチャレンジしてみたのですが、どうにも綺麗に貼り付けることができず。。
あきらめました。

最近座右の銘にしていることは、「できないことは無理しない」です。無理な気がすると感じることは、結構な努力をしてもあまり上手くいかないし、なによりとても疲れると思っていて。
・・・歳を重ねるごとにラクな方を選ぶようになってきたかも。

シンプルで簡単なかぶせ箱・化粧箱ではありますが、お持ち帰りやご売約があった場合には作品を入れてお渡ししたりお送りしたいなと思っています。