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なりたい・似合う・好き問題(2023年5月ver.)

やってみます。
ちなみに数えたらこれで20記事目でした。

先に書いておくと、この記事は数日かけて書いてます。というのは書いているうちに、あれ、この要素はむしろこっちでは? とか、これ本当にここの項目?とか、かなり要素が移動するんですね。

このため、最初はこちら(https://note.com/yado_kariykyk/n/n56d7079551e7) を参考に、人から見られたい姿、から書いていたのですが、書いていたら「見られたい」の中に矛盾した要素がある…というか、むしろこれ「なりたい」だな……? と気付いた部分を別立てにして、「人から見られたい」「なりたい」「似合う」「好き」の四本立てで書いています。
「見られたい」以外の項目も書いていて途中で結構あれ? となるというか、一か月前に書いていたらかなり回答が違っていたかもらという気がします。なのでこれ、定期的に書いてみても面白いテーマかもしれません。
それではいきます。

◎人から見られたい

余裕がある
落ち着いている
冷静、穏やか
やさしい、ほっとする、人を拒否しない空気

もう少し具体的な服装に落とし込んでみます。

体のラインを出さない服、貫頭衣風の白いワンピース。
ナチュラル系の淡い色。くすみカラー。リネン素材。
ナチュラルメイク、ぺたんこの靴、使い込んだ革の靴やサンダル、籐の籠。一粒ダイヤのネックレスとか、華奢でシンプルなアクセサリー。
飾り気がなくてシンプルだけど綺麗、という感じ。肌は白い。透明感。服にも模様とかはあまりない。淡い色の小花模様やボーダー。よく笑う。
植物を育てている。料理をしている。

ここまで書いてきて気づきました。これ、ジブリのヒロインだ……!
そういえば映画のナウシカは小さい頃のあこがれでした。漫画は未読です。
現実的には『北欧、暮らしの道具店』系。場合によってはいわゆるお嬢さん系も混ざってる気がします。
でも実際には丁寧な生活とかできないんだよなあ……。

こうしてキーワードだけ並べると「怖がらせたくない」し、だから「怖い目に合わせないでほしい」という願望を感じて結構ぎょっとします。
かわいいきれいかっこいい」の「かわいい」ですね。武装がない。

(ちなみにこのテーマ、森ガールとかほっこりとか『天然生活』系を挙げる方をお見掛けしたこともあるんですが、たぶんみなさん、浮かんでいるイメージは近しいものがありますよね……?
 なりたいと思いつつなれない、という方も結構いらっしゃるイメージで、note読んでると私だけじゃなかった……! とちょっと安心します)

で、上記の要素にわたしが「自分が似合う」「服屋さんでよく売っている」「職場で着られる」「人を拒否しない空気を出したいという願望」を加えていくと、カジュアル要素がちょっと減ってパステルカラーやフレアスカートなどが入ってきて、いわゆるお嬢さん系にも繋がっていくのでは? という気がしてきました。
あとこれ、働きだしたばかりの頃か、同年代の人と話すのに慣れてきた頃(20代頭)によく褒められた服の傾向かも知れません。
……うわあ。

ただ、「かわいいきれいかっこいい」やその前哨戦の記事を書いたときも思いましたが。
たぶんわたしの場合、何を着てても「怖い」とか「近寄りがたい」と言われる時は言われる気がします。
そう、淡い色の服やふんわりワンピースを着ていても、内心おどおどしていようと、言われる時は! 言われる!

つまりわたしの「怖さ」や「近寄りがたい」って服ではなく、むしろ気合とか目力とか表情とか話し方とか、そういう話なのでは……? 
(幻冬舎講演の「表情もファッションです」がぐさぐさと刺さったひとー)(はーい!)

◎なりたい

「見られたい」を書いてたら混ざってる気がしてきたので、抽出・絞り込んで書いています。

余裕がある
人を拒否しない空気
中性的
近寄りがたい
ミステリアス

体のラインがうっすら透けて見える服。キャミソールワンピース、シフォンブラウス、シフォンスカート。
白、銀、ホワイトゴールド。天然石。
丁寧なメイク、ハイヒール、使い込んだ革のバッグ、一粒ダイヤのネックレスとか、華奢でシンプルなアクセサリー。
飾り気がなくてシンプルだけど綺麗、という感じ。白い肌。透明感。
あまり笑わない。静かに笑う。骨張った体。遠くを見据える目。姿勢が良い。
植物を育てている。自然が似合う。

丁寧な暮らし系キーワードと親しみやすさに関するワードが減る感じですね。人なら深津絵里さんとか中谷美紀さんあたりを念頭に置いてます。
「かわいい」が減って「きれい」「かっこいい」が増えてきた感じ。何なら「こわい」も。
うん、「かわいい」を減らそう。

というか「かわいい」に関しては最近わたし気づいてしまったことがありまして。
あの、ぬいぐるみと会話しつつ生活してる人、例え頭のてっぺんからつま先までモード系でまとめていようと「かわいい」要素ゼロにはなりえないですよね……?
それで服装まで「かわいい」にしたらわたしの場合トゥーマッチ感を覚えてしまう。

(ぬいぐるみはファッション、なのか……? トレードマーク……?)
(使い魔よろしく、よくサブバッグに隠れてもらっています)

◎似合う

体のライン、特に上半身のラインを出す服。
銀、白、真珠、ホワイトゴールド。青みのある、かつはっきりとした色。
ヒール低めのパンプス。
クラシカルな服、モチーフ。フレアスカート、マーメイドスカート。仕立てによっては細身のパンツも?
ボートネック、Vネック。
張りのある生地。

「見られたい」「なりたい」にもあった飾り気がなくてシンプルだけど綺麗、というイメージはいけそうな気がします。
一番違うのは服のシルエットと色、模様でしょうか。
身体のライン……精進したいですね……。

ちなみに当初「似合う」にAラインワンピースも書きました。
ただこれはそろそろ厳しいというか、いや本当に着たかったら着ればいいし全然問題ないと思うんですが、それ本当に今のわたし着たいと思ってる? という気持ちが最近ちょっとあります。
それで気づいた、というか以前から薄々思ってはいたんですが、私の場合「見られたい」「似合う」と「親が好きで勧める」が微妙に混ざってるんじゃないかと。いわゆるお嬢さん系の服、母親が好きなのでわたしに勧めてくる系統でもあるんですよね。
ちなみに親はパフスリーブのトップスや、襟ぐりや袖がレースっぽくなってる白ブラウスやざっくりしたカーディガンなどの「かわいい」系が好き、かつ似合うイエベのひとです。
(そしてわたしはこれらがあまり似合わない! 見るのは好き!)

◎好き

体のラインは強調しないが(骨ばった)手足や鎖骨などを見せる服。キャミソールワンピース。AラインまたはIラインの服。チュール、シフォンなど透け感のある素材。ヒールの細い靴。
青みのある淡い色。
華奢・小ぶりなアクセサリー、透明な天然石、繊細な刺繍。
studiousの服。
クラシカルなモチーフ、花、雪の結晶。
ふわふわもこもこのもの。動物の赤ちゃん、jellycatのぬいぐるみ。
谷山浩子さん、cocco。民族音楽。

繊細なものとかわいいものが好きなんです……(告白)。
繊細なものが好きなのにわたしの作画が雑なので繊細さを打ち消してしまうという悲しみによく打ちひしがれています。

◎書いてみて思ったこと。

今後は「かわいい」を減らし「かっこいい」「きれい」要素を増やした方がよさそう。むしろ自分は油断すると親含む周囲から「かわいい」を押し付けられがちなのでは。自分で取り入れるなら小物で。
青系と白の服は増やしましょう。
淡い色はアクセサリーとかボトムスでチャレンジしたほうがいいかも。仮になくてもバッグがあるから大丈夫。
チュール、シフォン、刺繍は作画の問題が常に付きまとうけれどトライし続けましょう。特に(二の腕を隠せる)カーディガンでトライしたいところです。
ノースリーブは無理なので綺麗なカットソーを探しましょう。
身体の細いところを強調できる服を探しましょう。もうわかってはいると思いますが、あなたに身体のラインの見えないだぼっとした服はコンセプト的にも合いません。
足が疲れるというデメリットはあるけれどパンプスはやっぱり定期的に履いたほうがいいかも。
むすっとした無表情とあまり笑わないミステリアスな人は違います。笑顔が気に入るようになりたい。
既にやってはいますが美白と姿勢改善とダイエットは長期的に頑張りましょう……!(泣)

それにしてもすごく近いジャンルのなかで右往左往しているというか、ポップ、カジュアル系、キュート系はまったく興味がないんだなということがよくわかりました……。


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