大人になって何思ふ【映画編4】
アニメとか漫画の話ばかりでちょっと気が引けているところです…。
でも子供の頃に見てたものだからね…仕方ないよね……と言い聞かせる。
さて、そろそろドラえもんとルパン以外を…と思ってたのですが、この作品を書かずに次にいけない…と私の中の私が言っておりまして(笑)
もう1作品だけお付き合いください。
映画ドラえもん のび太と竜の騎士
この作品は子供の頃大好きで大好きで何度も見ました。
昔の時代・宇宙・大魔境・魔界・ロボットと続いていたテーマに対して、ドラえもんお得意の恐竜の話に現代の地底を組み合わせた作品です。
ほかの作品にはちょこちょこ出てくるコメディ要素が少なく、スネ夫がノイローゼになったりもして、なかなか大人向けなのではないかと思いました。
この作品を大人になって見てみて、特に感じたことは1つです。
その1つが大きすぎて……。
リアリティ溢れる描写がとにかくすごい
たぶんいまの時代ではこうはいかないでしょう……。
ストーリーの終盤、地上に彗星が落ちたとき、大津波が起こり、それによって恐竜が絶滅してしまうのだという事実に辿り着くところです。
彗星が落ちてから津波が起こって海が地上を覆い尽くすところまでが細かく描かれています。
彗星が落ちて波が高く上がり黒い水しぶきが打ちつけます。
そこからまた波が高く上がり地上に近づいてきます。
みんなが逃げ切るまでの合間合間に襲いかかってくる津波の描写をリアルに、そしてアニメとは思えないほど細かく綺麗に、さまざまな角度から描いています。
これを見たときに、津波の恐ろしさを感じました。
子供の頃そう感じていたか分かりませんが、津波がどれだけ怖い災害であるかということは理解し学んだと思います。
子供が見る映画に事実をリアルに描くことは大切だと改めて感じました。
そしてそれがこのクォリティだからこそ伝わるのだと思います。
ぜひ観てみてください!
最後はお決まりのようになってきましたが(笑)
子供の頃はバンホーさん(声:堀秀行)が大好きでした。おばあちゃんの上に乗ってバンホーごっこしてました(おばあちゃんごめんなさい笑)
台詞回しが難しかったり現実的なシーンが多いので大人向けと思いますが、こう考えると子供の頃はカッコいいな楽しいなで見れる作品なんじゃないかとも思います。これもAmazon Primeで見ることができます!