【2020最新】インドのユニコーン企業
今大注目のインド起業についてお話しさせていただこうと思います。
インドはユニコーン企業数「世界第4位」って知っていましたか？
インドのユニコーン企業は、全部で13社。
One97 Communications (operates Paytm)の評価額は100億ドル。
皆様お聞き覚えのあるキャッシュレス決済 PayPay（ペイペイ）にも連携されたインド最大の決済サービス会社です！
日本ではソフトバンク社が複数のインドのユニコーン起業に投資した話はまだ新しいと思います。
2017年5月にはソフトバンクがPaytmを提供するOne97 Communicationsに対して14億ドルという大型出資を行い話題になっていたのです。
インド最大級のホテルチェーンOYO（オヨ）が日本の不動産業界に参入予定であることが報じられた。
しかしこちらは失敗に終わり日本からOYOの撤退が決まりかけています。
インドの人口は2030年頃には中国を抜いて世界1位になり、さらに若者の人口がとても多いインドが世界経済に及ぼすインパクトは右肩上がりに大きくなると予測される。
今回はそんなインドのユニコーン起業をまとめてご紹介させていただきます！
1. Quikr
発売年：2008
創設者：ジビー・トーマスとプラナイ・チュレット
本社：バンガロール
総資金：$ 430
主要な投資家：Kinnevik AB、Tiger Global Management、Brand Capital、NGP Capital、Warburg Pincusが主要な投資家です。
Unicornスタートアップ：2015年
インド最大のクラシファイドプラットフォーム上に構築された主要なトランザクションマーケットプレイスを運営するQuikrは、月間3,000万人を超えるユニークユーザーが使用するインド最大のプラットフォームです。インドの1200の都市に存在し、C2C、自動車、教育、住宅、求人、およびサービス全体でいくつかの大規模なクラシファイドビジネスを運営しています。
日本で言うところの楽天に近いですね！
2. Zomato
発売年：2008
創設者：Deepinder GoyalおよびPankaj Chaddah
本社：デリーNCRで
総資金：$ 775
主な投資家：Sequoia Capital、Temasek Holdings、InfoEdge、Ant Financial、Vy Capitalなど
Unicornスタートアップ：2015年
サイトやアプリ上に140万件以上のレストラン情報が掲載されており、毎月280万件以上のフードデリバリーを行っている。
各レストランは規模に応じて利用料を支払うと店舗情報およびメニュー（基本的に料金併記）、写真の掲載、フェイスブックページとの連携、バナー広告を出すことができる。
また、ZOMATOからレストラン運営サポートを受けることも可能。ユーザーは検索のほか、レビューを書くことも可能。また各レストランからフードデリバリーを注文したり、テイクアウトを事前に注文したり、席を予約することが可能。
3. Hike
発売年：2012
創設者：Kavin Bharti Mittal
本社：デリーNCRで
総資金：$ 261
主な投資家：Bharti SoftBank、Foxconn Technology Group、Tiger Global Management、Tencent Holdingsなど。
Unicornスタートアップ：2016年
中国に次ぐ大国インドではスマートフォンの普及が進んできており、
「メッセージアプリ戦争」とも言うべき状態になっています。
一つは、Facebook率いる「WhatsApp」、そしてもう一つがインド地元発のベンチャーが提供する「Hike Messenger」です。
4. Info Edge
発売年：1995
創設者：Sanjeev Bikhchandani
本社：デリーNCRで
資金提供：公開会社による
Unicornスタートアップ：2014年
Info Edge（India）Limited（NSE：NAUKRI）は、インドの大手インターネット企業の1つです。インドの43都市にある62のオフィスのネットワークを持つInfo Edgeは、革新、製品開発、モバイルおよびソーシャルメディアとの統合、テクノロジーとテクノロジーの更新、研究開発、品質保証、販売、マーケティング、および支払いの収集に従事する4,049人の従業員がいます！
5. BigBasket
発売年：2011
創設者：Abhinay Choudhari、Hari Menon、Vipul Parekh、およびVS Sudhakar
本社：バンガロール
総資金：$ 1.02
主な投資家：Alibaba Group、Paytm Mall、Helion Venture Partners、
Bessemer Venture Partners、LionRock Capital、Abraaj Group、Helion Venture Partners、
Unicornスタートアップ：2019年
サービスはAmazonのフード版のような内容で、フルーツや野菜から米などの穀物、お菓子、飲料など、他にはキッチン用品や生理用品の販売・配達を行なっている。調達資金の使い道は運転資金の獲得及び、冷凍が必要な食品のサプライチェーン拡大、主力である野菜・フルーツ配達のための倉庫の設置、牛乳配達サブスクリプションの拡大のためなどとされています。
他にも現在提供している特定の食品が1時間半以内に届くスピード配達サービスを終了させ、新たに食材配達のサブスクリプションサービスを立ち上げるという話題もあるようです。概してまとめると、より多くのユーザーの要求に合わせて、柔軟にサービスを展開していくということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
インドの最新のスタートアップ企業をまとめさせていただきました。
ビジネスに置いてインドを注目していかないといけません。
確実にインドはこれから伸びていきます。
人口もそうですが若い世代がとても多いですし、
ITに強いインドだからこそ、不確実性が多いインドだからこその発想かもしれません。
このようにインド人との関わりはこれからの日本の将来に必ず訪れることですし、どのようにして協力して、コミュニケーションをとって進んでいくかが鍵になるでしょう。
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