見出し画像

Patty Lyons' KNITTING BAG OF TRICKS

おっ久しぶりでございますm(_ _)m
もう秋も終盤で、そろそろ冬かな、でございますね。。
いやいや、この前の夏はかなり暑くて、そのかったるさがしばらく残って
あまり動きたくなくなっていました。(もう冬なので、そろそろ動いていますが。。)
夏服とか編み物は、ちょこっとずつやってはいましたが、できても写真を撮るリキがなくて、ご紹介するのも億劫な、、、すみません!

で、最近、ようやく、Knitting Modeに戻らねば、と重い体をよっこら、と起こして、動き始めました。

さて、上のお題(本の表紙の一部も)の本の件です。
編み物をする際の虎の巻、みたいな本です。
編み物してると、うまく綺麗にできない箇所がどうしてもでてきます。そんな時に、この本を見ると、いろいろ書いてあります。ただ、これはある程度編み物をやったことがある人でないと、ぴんとこない代物だと思っています。うまくいかない箇所を、これこれどうこうすれば解消できる、というだけの物ではなく、それがなぜそうなるのか、を理論的に書いているので、その理論についていけない人もいると思うので。

この本には、以前ちょこっとご紹介しましたが、日本版があります。

一見、良さそうなのですが。。。
日本版をぱらぱらっと見て、実際やってみたりもしました。
で、この日本版は、どうもうまく理解できない箇所が、ままある。
う〜ん、わからない。。

これは、原本を取り寄せて、どう訳してあるのか、分析してみないとわからないな、と思い、原本、取り寄せてみました。

そして。
どう読んでもわからなかった箇所、原本読んだら、秒で理解できました。

私、日本版は、原版とどう変わっているのか、翻訳と英語の原版を見比べてみました。
そうしたら、翻訳を一文一文見比べてみても、確かに右から左へと訳してある。
う〜ん、何がいけないんだろう?

分析したところ、訳し方はあっていると思うのですが、少し言葉足らずのところがあるかなぁ、と思いました。だから、あるページでは、何を言ってるのかよくわからない、、、という現象が起こっている、と。

ま、このことをあまり言い立てると、訳者の方を批判するようなことになるので、ここまで、とさせていただきますが。。(決して、批判しようと思ってはないですっ。訳すの、大変なの、わかりますから。。)

あと、この本の考え方のベースとして、知っておいて損はない、と思うことが一つあります。私が今まで書いてきたこと(Eastern < Russian> Knitting と Western Knittingの違い = 糸が針にかかっている方向と針を入れる方向の違い)の考え方を使っている、ということです。それは、多分、Pattyさんにとって大事なことなので、この本の始めの辺りに言及しています。これがわかってる人は、この本の理解度が早いのでは、と思います。

もし興味がおありなら、私がEastern Knitting について書いているので、ちょっと読んでみてください。

では、これはこの辺で。。

いいなと思ったら応援しよう!

woolab
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、糸の購入に使わせていただきます。