王のお膝元マドリード【欧州街角探訪⑧=スペイン編=】

どうも、どうにも暑いのが苦手なケイトです。

バルセロナからマドリードまで、交通手段は主に３つ。鉄道か、高速バスか、飛行機か。もちろん飛行機が一番早いですが一番コストもかかります。

今回は貧乏旅行なので（パリでお金使いすぎたので）深夜バスで向かうことにしました。ホテル代も一泊浮くし一石二鳥です。

地図で見るよりも２都市間は離れていて、高速バスで７時間の道のり。車内はほぼ満員でしたが、とても幸運なことに隣の席が空席だったので２席使って寝ることが出来ました。あ、もちろん３列独立シートなんてハイカラなもんないですよ。４列シートでした。隣に人いたら結構きつかったと思います…。

翌早朝にマドリードにつきました。AirBnBで宿を予約していたのですが、まだ時間が早すぎたので近くの駅までとりあえず地下鉄移動して、適当に時間をつぶすことにしました。

マドリードは地下鉄が発達しているので移動には困りません。が、たとえショートトリップでもICカードを買わなくちゃいけないのが若干コスト。紙の切符は廃止されています。

駅近くのカフェで朝ご飯を食べているとホストからメッセージが。無事迎え入れてくれました。

立地が最高にいいお部屋で、ベランダからマドリードの旧市街の街並みが見えます。バルセロナと一緒でレンガ色の屋根が目立ちます。

今回マドリードには、アイルランドで出会ったスペイン人の友達に会うために来たようなもんだったので、特に観光するところも決めてなかったのですが、とりあえずスペイン王宮を見学することにしました。

雲一つない夏空。６月とは思えない気温と日差しの強さにやられ気味だったので、逃げるように王宮内へ。

王族の肖像画が出迎えてくれます。

中はほとんどの部屋が撮影禁止だったのですが、個人的に一見の価値があると思います。特に調度品の数々は豪華絢爛で見てるだけで楽しかったです。あと全体的にカワイイ内装が多かった気がします。

一番見てて楽しかったのは、離れにある武器庫！！！かつての王族親衛隊たちの装備品を見学できるのですが、中世の武器の数々は本当にかっこよくて、ゲーム好きにはたまらない空間です。こちらも撮影禁止だったのですが、めっちゃおすすめです。

王宮では孔雀が飼われていました。すごい。セレブ感がすごい。

王宮横のアルムデナ大聖堂です。

全体的にキレイだったのですが、目を引くのが天井の模様。刺繍のような模様で飾られています。他の大聖堂で同様の装飾は見たことがなかったのでなかなか興味深い。明るい雰囲気がスペインらしくて良かったです。

その後、スペイン広場をチラッと見てからマヨール広場へ。スペイン広場はもうすぐそこに高層マンションが建っていたりと、首都であることを思わせる発展した街並みだったので、観光もそこそこに旧市街の方に戻りました。見て回るなら旧市街の方が面白いですよね。

マヨール広場はテラス席がそこかしこにあってとても活気あふれる場所でした。しかし暑い…

近くのサン・ミゲル市場では昼からみんな飲んでました。いや暑いからね…飲みたくもなるよね…

夜はマドリードの友人おすすめのLa Bobiaへ。またまたスパニッシュオムレツ食べました。いやハマりましたこれ。本当においしい。ハイネケンにこれがまた合う！！最強の組み合わせですよ。

この日はロシアW杯のフランスvsポルトガル戦の日。どこもかしこもみんなテレビでW杯に釘付けでした。結果引き分けだったので大盛り上がりとはなりませんでしたが、夜中も陽気なスペイン人が練り歩いていました。国民的スポーツなだけある。渋谷なんか目じゃない熱狂の仕方でした。

翌日、マドリード空港からダブリン空港へ飛んで、初めてのヨーロッパ旅行が終わりました！

終わってみればあっという間でしたが、初めての海外デート＆海外一人旅。フランス、スペインとEUの大国をまたにかけて、文化の違いやそれぞれの国の魅力に触れた旅でした。

さて。いったん、ヨーロッパジャーニーは中断です。８月末までアイルランドで学校に通った後、２か月間のヨーロッパバックパッカー旅が始まります。

今度、旅程を記事にして投稿しようと思います。それぞれの国で、おすすめのスポット等あれば是非教えてくださいね。

マドリードの写真たちはgoogleフォトのアルバムにまとめてあります。183枚の写真とムービーです。記事ではほとんど紹介できなかった旧市街の街並みや、一人称視点でまわる王宮内部などまとめてありますので、是非見てみてください！
100円お支払いいただければ、アルバムのURLが見れるようになっておりますので…！

また会う日まで！アディオース！