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ストックホルムで中世探検!【欧州街角探訪⑮=スウェーデン編=】

どうも、IKEAに行ったら家具よりレストランが楽しみなケイトです。

北極圏の街、トロムソの次は、スウェーデンのストックホルムに向かいます。トロムソ市街から空港までは、来た時と同様市内バスを使いますが、空港行きのバスは来た時とは違う乗り場になるので注意です。美術館の向かいのバス停から42番のバスに乗ります。

バスの時間まで少し余裕があったので、美術館に入ってみることに。
空港行きのバスが出るまでここに居させてほしい旨を伝えると、無料でコーヒーとクッキーを出してくれました。ありがてぇ…!ほんとに、トロムソは物価が鬼でコーヒーすら飲んでなかったので、めちゃくちゃうれしかったです。

美術館内も無料で見て回れるため、少しだけ見学。なんだか可愛らしい作品が多かった印象です。

トロムソ空港から、オスロ空港で乗り換えてストックホルム市街北部に位置するアーランド空港に向かいます。それぞれ1時間50分と、1時間くらいの所要時間。

オスロ→アーランドの便に少し遅れが出ましたが、無事、アーランド空港に着きました。

ここからストックホルム市街まではバスか電車です。どちらのチケットも、多分ネットで事前に買っておいた方が安いです。直前でもネットで買えるので、空港のwifiでササっと買ってしまうのをオススメ。私はもちろん安いバスをチョイス。バスは1時間くらいでストックホルム中央駅まで連れて行ってくれます。99クローナでした。

中央駅から、予約していたホステルまでは歩いて40分くらいの道のり。橋が多く、移動に制限がかかることと、急な坂道がかなり多いこともあって、荷物を抱えての40分行軍はかなりキツかったです…。時間も時間だったので、観光は明日に回してホステルに直行。途中キレイな夕暮れを迎えました。
夕飯は、ホステル近くにあったcoopでサラダバーです。トロムソに続きお世話になります…。

翌朝!!まだ治らない山登りの筋肉痛に耐えながら、ストックホルム旧市街ガムラスタンに向かいました。

ストックホルムはバルト海に面した都市で、細かな島々と大陸とが橋でつながれて大きな街を形成しています。
中央駅がある北側は、ビジネスやショッピングの盛んな都市部で、ホステルがある南側は住宅街でした。そして中心部にある島こそがガムラスタン。中世ヨーロッパの雰囲気を残す観光向きの島です。

一歩足を踏み入れると、迷路のように入り組んだ石畳の街並みで、本当に中世に迷い込んだかのようでした。

どこか物悲しい雰囲気がある街道がいいですね。

とりあえずあてどなく歩き回ってみます。

広場に出ました。目の前に見えるのはノーベル博物館で、今までのノーベル賞受賞者とその功績についてまとめられた博物館です。メダルチョコがお土産品として有名。

途中、すれ違うのもやっとという細い道に出くわしました。これ、裏道とかじゃなくて、名前がちゃんとついている道なんですよ。現在の都市計画ではまず作られないような細道に少し風情を感じますね。

フェイクの窓。なんでフェイク??

福祉国家スウェーデンでは、ベビーカーを押した子連れの姿も目立ちました。石畳だと進みにくそうです。あとスウェーデン特有だなぁと思ったのは、大体どこにでも広めの道だったら自転車専用道があったこと。環境にも関心が高いスウェーデンならではですね。

ひときわ背の高い建物に着きました。ドイツ教会です。教会らしく、隣に幼稚園があって子供たちがはしゃぎまわっていました。

朝から歩き回っていましたが、12時からスウェーデン王宮前にて、守衛の交換式が行われるということで行ってみることにします。

青い服を着た守衛さんが午前担当。群青色の服が午後担当のようで、12時になると伝統の交換式を行った後シフトが入れ替わります(シフトって言い方もどうかと思うけど)

交換式は鼓笛隊もやってきて盛大に行われます。この日は土曜日ということもあり大勢の観光客が見守る中の式典でした。

式の最後に、鼓笛隊が4曲ほど、観光客に向けて?演奏をしてくれました。カッコよくて華やかな楽しい式典でした

式典の後はガムラスタンを抜けて市内中心部へ。途中路上でタコスを無料でもらいました。美味しい。

さて、お昼時ですが、相も変わらず北欧の物価に私の資金が追い付かないのでマクドナルドに行くことに。マックでは日本にはないメニューがいくつかあって、今回はホットマヨチーズバーガー(1.5クローナ)と、スイートポテトフライ(2.5クローナ)をいただきました。

どちらもかなり美味しくて、特にスイートポテトフライはサクサクホクホクでなおかつ甘いという新感覚のポテト!!これ熱烈に日本でも販売してほしい~。

さて、お腹もいっぱいになったので散歩再開です。さらに市内中心部へ進むと、広場にフードトラックが集まっていました。活気があっていい街です。

海沿いに戻ってきました。海で街の各地が分断されているので、バスや電車と同様フェリーの路線もかなりあるようで、船が大小さまざま停泊しています。デ〇ズニーシーみたい。

今度はガムラスタン隣のシェップスホルメン島に向かいます。

この島には現代美術館東方博物館があり、どちらも無料の施設なので行ってみました。

東方博物館は霊夢と魔理沙…ではなくて、日中韓の3か国の歴史と文化についての展示がされている博物館です。はるか遠く離れた北欧で、アジアの極東の国々のことについてとても詳しく、興味を持って展示していただいていてとても嬉しかったです!

折り紙を折る現地の子らがいたりして、日本人のおじさん(僕)はほほえましい気持ちでした。

さて、隣の現代美術館では常設展が無料です。一通り見て回りましたが、現代アートってほんと、難しいですよね……。芸術には造詣が深くないので、なんとなーくぐるっと一周してきました。企画展は有料だったのですが、館内はとても多くの見学客でにぎわっていたので、スウェーデンの芸術への関心の高さがうかがえましたね。

1日歩き回ってかなーりお疲れ気味ですが、夜のガムラスタン散策はこの後すぐ。また、翌日もストックホルム市街を散歩します。次回もお楽しみに!

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ガムラスタンの雰囲気が伝わればいいなと思って

メトロのガムラスタン駅前から、観光名所をぐるっとまわるムービーを撮ってきました!手振れ抑えるのってどうすればいいんだー泣


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