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六甲山の木材は使えるか

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林業の存在しない六甲山の森の木をどうやって流通させ、森林として循環させていくことができるかの無謀な取組み
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2022年1月の記事一覧

神戸市灘区春日神社の樹齢600年の大楠をレスキューして、ご近所のカフェのテーブルやベンチになった話。

「森とか木とかが、点と点で繋がって人が集まる場になった。」 ずっとこういう仕事がしたいと思ってやってきたことができた仕事でした。設計をされた三木 夕渚さん、ありがとうございました。 (2021/8月のフェイスブック記事から) 樹齢600年とも言われる灘区春日神社の神前の大クスの大枝をレスキューしました。知り合いを通じて兵庫県樹木医会の河合会長からご相談を受けまして今回引き受けました。 県内一の大クス(県指定天然記念物)で大木が故に様々な難局を乗り越えて現在に君臨され、