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六甲山の木材は使えるか

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林業の存在しない六甲山の森の木をどうやって流通させ、森林として循環させていくことができるかの無謀な取組み
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2018年1月の記事一覧

神戸大学農学部で除伐されたエノキ材の救助プロジェクト

SHARE WOODS が、「六甲山」の山の手入れで発生した樹木を有効に活用するための活動団体「KOBEもりの木プロジェクト」の活動を続ける中で、「山」に限らず「街」においても、樹木の有効活用についての課題があることがわかりました。  例えば、都市公園の樹木や街路樹が大木化してしまったことによって伐採せざる得ない樹木の活用方法や、台風などによって倒木した木の活用など、通常であればそのまま廃棄処分されている木材について、循環の方法を考えれば有効に活用できるのではないかと考えてい