何枚あっても良いですからね、なベーシックウェア。
先日、いそいそと出勤の準備をする僕を見て、ぽつりと妻が一言。
「なんか、はげて薄くなった?」
…!!!!!
それは現代社会を生きる成人代男性に一番言ってはいけない禁句ワード。
開けてはいけないパンドラの箱。
バックトゥザフューチャーの主人公に「チキン(臆病者、の意)」と言うくらいのタブーです。
※ネタが古すぎて分からない、という方はググってみて下さい。不朽の名作ですよ。
朝からどえらい爆弾放り込んでくれるやん…と思ったのですが、よくよく聞くと
その時耳に付けていたイヤーカフの塗装がはげてきたのか、色が薄くなって
きているとの事。
つまり「なんか、(そのイヤーカフの塗装)はげて(色が)薄くなった?」
ということです。
2022年上半期で一番ホッとした瞬間であったことは言うに難くありません。
主語って大事ですね。あーよかった。
ともあれ。
本日は何枚あっても困らない、究極のベーシックウェアのご紹介です。
Yonetomi NEW BASIC
Yonetomi NEW BASIC PACK TEE(ヨネトミニューベーシックパックT)
¥6,930
1952年、山形県南東部にて創業された「米冨繊維株式会社」が手掛けるファクトリーブランド、"Yonetomi NEW BASIC"が提案するパックT。
パックTと言うとヘリーハンセンやヘインズなどの、いわば「量販店で見かけるお買い得肌着」というイメージをお持ちかもしれませんが、
これはもう全くの別物と言ってもよいかもしれません。
インナー用のTシャツってとにかく透けやすかったり、かといって分厚くするとそれはもはやインナーとは呼べない…というジレンマを抱えがちなアイテム。
これはそういった悩みを解決した、一言で言うなら"最高に丁度良いTシャツ"というわけです。
生地にはアメリカ産のコットンとオーストラリア産のコットンという異なる産地の綿を絶妙な割合でブレンド。
太番手に紡いだ綿糸を筒状に編み上げた7.5ozの生地を使い、脇に縫い目の無い「丸胴ボディ」にしています。
これがまた絶妙な厚みでして、しっかり頼もしいのに分厚くはない、でも透け感は皆無…というまさに一粒で二度美味しい生地感。
元々はインナーTとして開発されていますが、一枚着でご使用頂いても全く違和感の無い完成度です。
そしてTシャツの弱点とも言える首元。
モノによっては洗濯を繰り返すとヨレてきてしまう部分ですが、そこは流石のYonetomi NEW BASIC。
ただのリブではなく、がっつりと度詰めしたニット素材のリブを使用しており、それはそれはとにかく頑丈に作られております。
また、天竺生地にニット素材を乗せると見た目的に浮いてしまうことがあるのですが、そこは馴染が良いシングルステッチにて取り付けた後、タコバインダーで縫製する事で統一感を演出。
要するに、耐久性と見た目を両立する為、とにかく手間がかけられてるんですね。
更に更に、肩の下がり加減や袖山の高さ、カーブのラインなどをミリ単位で調整し、美しいシルエットに仕上げつつ着心地の良さも追及。
パッと見では分からない部分にまでこだわった結果、「最高に丁度良い」が実現しているというわけです。
もちろんインナーとしても抜群の使いやすさ。
昨今は肩回りや身幅にゆとりを持ったTシャツが多く、1枚着としては優秀でも重ね着が…といった悩みをお聞きするのもまた事実。
そんな悩みを鮮やかに解決する、Yonetomi NEW BASICのパックTシャツ。
日本製なのに手に取りやすい価格なのもニクいですね。
一家に一枚、いや何枚でも揃えて頂きたい名品です。
片―はホワイトとブラックの2色をご用意させて頂いております。
「一枚羽織って出て来たけどちょっと暑いから脱ぎたい…でもインナー一枚は見た目的にちょっと…」
という、これからの季節あるあるとも、これでおさらばです。
こんなんなんぼあっても良いですからね。
是非お試し下さいませ。
[95-222-013]Yonetomi NEW BASIC(ヨネトミニューベーシック)Yonetomi NEW BASIC PACK TEE(ヨネトミニューベーシックパックT)